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マンション高線量、砕石流通250社超
 2012.1.16

 福島県二本松市の新築マンションの床のコンクリートから高い放射線量が計測された問題です。浪江町で採取された石は、2つのコンクリート業者から250以上の施工業者に流通していたことが分かりました。
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高線量建築資材:砕石の出荷先 200社以上か
2012.1.16
福島県二本松市の新築マンションから高い放射線量が検出された問題で16日、汚染された建築資材の砕石の流通の確認作業が本格化した。経済産業省と国土交通省、県などが業者からの聞き取りなどを行っているが、出荷先は200社以上に及ぶとみられ、使用されたのはマンションや橋などのほか、仮設住宅が含まれる可能性もあるという。関係者からは「対応が遅れて全国に広がった『稲わら問題』と同じ構図だ」と怒りの声も出ている。
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北海道新聞 社説 2012.1.15

厚生労働省は食品に含まれる放射性セシウムについて、新たな基準値をまとめた。
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二本松市の新築マンションから放射性物質
福島テレビ 2012.1.15

二本松市のマンションのコンクリートから比較的高い放射線が確認され環境省ではコンクリートに放射性物質が混入したまま工事が行われたと見て調べています。問題が発覚したのは二本松市で去年9月に建設されたマンションです。環境省などによりますと先月27日、マンションに住む生徒が身につけていた積算線量計が3ヶ月で1・5ミリシーベルトと高い値を示したことから二本松市が周辺の調査を行いました。その結果マンションの基礎部分のコンクリートから毎時1・4マイクロシーベルト前後、室内からも1・2マイクロシーベルト前後が確認されたと言うことです。環境省ではコンクリート内に放射性物質が混入したまま工事が行われたと見て施工業者から事情を聞くなど確認を進めています。

この記事は 福島テレビ

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高線量:新築マンションで検出 コンクリ発生源 二本松

 2012.1.15
内閣府原子力災害対策本部と福島県二本松市は15日、同市内の鉄筋コンクリート3階建て新築マン ションの1階屋内部分から、屋外より高い最大毎時1.24マイクロシーベルトの放射線量が検出され、1階住民に転居を勧めていると発表した。同本部など は、原発事故当時、同県浪江町の採石場に保管されていた石を使ったコンクリートが発生源とみている。建築資材の砕石は放射線量による出荷制限はなく、他に も汚染された建材が流通した可能性があるとみて調査を始めた。
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子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば 2012.1.12

放射能測定伊那谷市民ネットワークさんの自主検査により
明らかになったデータです。

西友飯田鼎店(長野県飯田市)で購入し、2012年1月9日に測定した
伊藤園の商品『農家の自家出し茶』(緑茶)から68.6ベクレルの
セシウムが検出されてます。

◇品名             緑茶(伊藤園農家の自家出し茶300g)
◇産地(採取地/購入先)  西友飯田鼎店で購入
◇採取日
◇測定日             2012-01-09
◇結果             セシウム合計68.6Bq/kg
◇ヨウ素131         <4.4
◇セシウム137         =43.2±11.0
◇セシウム134         =25.4±7.7
◇備考             LOT2012.9.7/HI
◇測定量             300g
◇測定時間         2時間

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川俣町でも規制値超え=自家消費米から検出-福島
時事通信 2012.1.14

 福島県は13日、川俣町の旧飯坂村地区で生産されたもち米から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る520ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は6日に事実を把握していたものの、出荷せずに農家が自ら食べる自家消費用であるとして、これまで公表していなかった。
 県内で規制値を超えるセシウムがコメから検出された自治体は、福島、伊達、二本松の各市に次ぎ4番目。(2012/01/14-00:18)

この記事は 時事通信 

 

Mercury 2012.1.13


[出所:株式会社いちい]
福島県のスーパー「いちい」が2012年1月12日に実施した放射性物質検査によると鹿児島湾産の養殖カンパチからセシウム134が6.09ベクレル/kg、セシウム137が7.91ベクレル/kg、合計14ベクレル/kgの放射性セシウムが検出された。
いちいによれば、天然にある放射能なのか、福島原発から飛来(または流れた)したものなのか、餌が原因かは、現時点ではわからないという。
(餌の可能性が高いと思います。)

+参考資料
養殖魚用飼料中に含まれることが許容される最大値
100ベクレル/kg(製品重量)
[飼料から水産物への移行係数、食品中の暫定規制値(放射性セシウムについては、魚500ベクレル/kg)及び飼料の給与量から算出。]
※製品重量とは、配合飼料等、家畜に給与される製品段階の重量とする
[農林水産省-暫定許容値の設定について]

この記事は Mercury

 


無病息災願い「どんど焼き」 福島で小正月の体験会

福島民友 2012.1.10

「どんど焼き」で餅を焼く子どもたち

 年中行事に親しんでもらおうと福島市佐原の民家園で9日、小正月の体験会が開かれ、「どんど焼き」や「団子さし」などを楽しむ家族連れでにぎわった。
 「どんど焼き」では、参加者が各家庭から持ち寄ったしめ縄や松飾り、お札や書き初めなどをたき上げ、一年の無病息災や家内安全、習字の上達を願った。子どもたちは、火の周りで餅を焼き、あつあつの餅をおいしそうに頬張っていた。
 「団子さし」では、参加者がつきたての紅白の餅を手で丸めて団子にし、ミズキやヤナギ、クワの木に挿した。厳しい冷え込みの中、参加した子どもたちは父母に教わりながら次々と団子を挿し、年中行事に親しんでいた。
 築300年近くになるという古民家「奈良輪家」では、民家園のつどいの太田隆夫会長が、囲炉裏を囲みながら子どもたちに「小正月」の習わしについて解説、昔話を読んで聞かせた。太田さんは「14日の夕方から15日にかけてを小正月と呼んだ。『団子さし』は、本当は『餅花』と言う」などと話した。参加者は、古民家の風情を味わいながら、太田さんの話に耳を傾けた。
(2012年1月10日 福島民友トピックス)

この記事は 福島民友 

 

時事通信 2012.1.11

 日本生活協同組合連合会は11日、東北と関東を中心とする18都県の約250世帯を対象に、日常の食事に含まれる放射性物質の測定を始めたと発表した。結果は4月に公表する。組合員らから寄せられた「実際の食事でどれだけ放射性物質を取っているか分からず、不安だ」との声に応えるためとしている。
 調査するのは、福島をはじめ岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡、愛知、岐阜、三重、福岡の各都県に住む生協組合員らの家庭。通常の食事を1人分多く作ってもらい、2日間6食分を各地域の検査センターまで冷凍宅配してもらった上でゲルマニウム半導体検出器で測定する。(2012/01/11-20:15)

この記事は 時事通信

 

東京新聞 2012.1.11

 小山市教育委員会は、小中学校三十八校で十六日から提供される給食を対象に、一週間分の献立全ての放射性物質検査を始める。三月まで、一給食施設につき一回ずつ検査し、結果は市のホームページで公表する。

 給食用の食材は昨年十月以降、品目ごとに検査しているが、市教委は「より保護者に安心してもらうため」と説明している。
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産経新聞 2012.1.11

 生駒市は10日、学校や保育園の給食で使う食材について、2月1日から放射性物質検査を実施すると発表した。市によると、東京電力福島第1原発事故の影響を受け、給食食材の放射性物質検査を行うのは県内の自治体では初めてという。

 市は現在、小中学校20校と保育園4園で給食計約1万1千食を提供しており、原発事故を受け昨年9月から食材の産地を市ホームページ(HP)で公表してきたが、保護者から放射性物質の検査を求める声が寄せられたため実施を決めた。
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1月10日発表の横浜市の給食検査(1月使用分)によると、鹿児島県産の削り節から14ベクレル/kgのセシウムが検出されています。

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横浜市教育委員会HP 2012.1.10


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関連記事

太平洋の汚染シミュレーションが更新されました

 

週刊金曜日ニュース 2012.1.10

 明治の粉ミルク「明治ステップ」(八五〇グラム缶、以下ステップ)から、一キログラムあたり最大三〇・八ベクレルという放射性セシウムが検出された。三月一一日の東京電力福島第一原子力発電所の事故で拡散したセシウムが、ステップを生産している埼玉県春日部市にある工場のエアフィルターを通過して、製造ラインに入り込んだ可能性が高いと見られている。

 国は乳製品の暫定規制値として一キログラムあたり二〇〇ベクレル、乳児用ミルクに使う製品で同一〇〇ベクレルと定めている。今回検出された量はこれを下回っているが、明治では対象となる四〇万缶を無償で交換することを決めた。これについて、明治広報部は次のように説明する。「あくまで『交換』で、『回収』ではありません。お客様本人が交換したいという希望があれば交換に応じますが、こちらから積極的に呼びかけて回収することはありません」。

 検出されたセシウムの量は暫定規制値を下回るもので問題はない、という明治側の姿勢が窺える。

 粉ミルクは日々使用するもので、すでに飲まれてしまったものも少なくないはずだ。質問を重ねようとすると、「文書での質問でなければ受けられない」という。そこで、さっそく文書で質問書を送った。
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日経新聞 2012.1.6

 食品卸の丸水長野県水(長野市、坂本勝社長)は入荷した水産物や肉類について、放射性物質のサンプル調査に乗り出す。昨年末に高精度の検査装置を1台導入。今月から本格的に検査を始める。東京電力福島第1原子力発電所事故で食品の安全性に関心が高まるなか、安心な食品を供給する態勢を強化する。
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徳島新聞 2012.1.7

【写真説明】米の放射線量を測定する高倉社長=小松島市の米穀店

米の放射線量を独自検査 阿南の販売業者、県内初 全国から米を仕入れて販売している徳島米市場(阿南市津乃峰町)が、放射線量の簡易測定器を購入し、自社が扱う米の検査を始めた。徳島県安全安心農業推進室によると、県内の米穀店が独自に放射線量を検査するのは初めての取り組み。
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注意・新春行事どんど焼きと松の放射線量

1月 7th, 2012 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 汚染の拡散 - (0 Comments)

2012.1.7
都内に住むお母さんから以下のお手紙を頂きました。

年明けにどんど焼きが行われます。
門松や竹、わらでできたしめ飾りなどを燃やす予定とのこと。
また、まゆ玉というお団子を、このどんど焼の火であぶって、子どもたちに食べさせるところもあるとか。
量販店のしめ飾りはほとんどが中国産でしたが、ゴボウ締めというしめ縄は国産で、生産している会社に問い合わせた らある店で販売しているものは、セシウムが50前後検出されている、基準値以下だから販売しています。とのこと。
露店のしめ飾り(これは露店の方に確認されたらしい)、量販店と露店の門松は全て国産で、北関東・東北産だと言われました。 どんど焼はこれらを燃やして、無病息災を願う行事だそうです。
多摩地区のある市では通常通り、どんど焼きを行うようです。(ネット情報)

群馬高崎では、今年は中止のところもあるそうです。

地元のどんど焼きの実行委員会のようなところに行くと、危険性が分かるようなものがあれば考えるけど今は実施の方向と言われました。なにか門松やどんど焼きのことでご存じのことがあれば教えて下さい。

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管理人より

有志の方々のご協力で各地の様々な角度からの貴重な測定結果を公表できることになりました。

樹木を燃やすと大気の放射能汚染を増大させる可能性があることを考え、燃やすとどんな汚染がおきるか、子供たちにどんな影響があるか、今はわからないことですから、ここは子を持つ母として予防原則を適用して頂きたいと切に願います。チェルノブイリでも事故後、家庭でのまきストーブは小さな原子炉とさえ言われたそうです。自治体や学校でどんど焼きのような行事のあるところは交渉・ご確認された方がよいと思います。

◆チェルノブイリ事故の際にも松のセシウム吸着率が高かったこと・松は日本中に生えていることに着目された

京都大学・河野さんのブログに全国の松の葉の測定結果が出ています。

東京の松葉はおおむね100010000Bq/kg汚染が考えられるようです

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富山県に流通していた福島産しいたけ原木20420本から、セシウムが検出されました。これらのうち一部は流通先がわからなくなっています。
会津若松産原木から720ベクレル/Kg
喜多方産原木から270ベクレル/Kg
が出ています。
キノコはセシウムを濃縮するので、これらの原木からはそれぞれ2160ベクレル・810ベクレルのシイタケが育つと見込まれます。
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新井哉の危機管理・国民保護ブログ 2011.12. 30

「汚染がれき」焼却、清掃工場から放射性物質を放出か

宮城県女川町の「汚染がれき」を東京都が受け入れた問題で、品川、大田の両清掃工場での試験焼却後、敷地境界の一部で空間放射線量が上昇したことが判明。さらに環境省の一般廃棄物焼却施設における排ガスのモニタリング結果で、福島県内2ヵ所の焼却施設の排ガスから放射性セシウムが検出していたことが明らかになった。「放射性廃棄物」を処理することを想定していない清掃工場等での焼却は、大気中に放射性物質を大量に放出する可能性があり、子供たちや周辺住民が被曝の危機に直面している。
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NHK 2011.12.28

小中学校の学校給食の安全を確保しようと、文部科学省は、給食一食分を丸ごと検査して放射性物質を測定する経費を全額補助することになりました。
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NHKさいたま放送局 2011.12.27?

児童の尿から微量のセシウム

原発事故のあと放射線量が比較的高い状態が続いている埼玉県三郷市で、市民グループが検査機関に依頼して子どもたちの尿を調べた結果、一部の子どもからわずかながら放射性セシウムが検出されたことがわかりました。
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