首都圏土壌調査結果
市民グループ、放射NO!防御プロジェクトによる首都圏150か所での放射性物質の降下による土壌汚染調査結果が公表された。
この調査結果は、これまでに国や自治体で個別に行ってきたものとは違い、同一の分析機関でヨウ素131、セシウム134、セシウム137、それぞれの核種検査を行った統一された調査結果となっており、汚染レベルを比較する際に非常に役に立つ。
調査して明らかになったのは、爆心地である東京電力福島第一原子力発電所から200キロメートル以上離れた東京都豊島区巣鴨の道路脇の砂塵から6万ベクレル以上のセシウムが存在していたという事実だ。これをチェルノブイリ事故にあてはめると汚染区域である第四区分に相当する。
詳しい調査結果は以下のPDFをご覧ください。
▶首都圏土壌調査の結果(MAP)[PDF]
▶首都圏土壌調査の結果(表形式)[PDF]
以下は調査結果(表形式)からの引用となります。
記者会見映像
8月8日に行われた首都圏土壌調査結果の記者会見のユーストリームによる映像です。
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