地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
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ロケットニュース24によると、

この10年間で空が40メートルも低くなっているらしい・・・

これまで雲の高さの測定は困難だったが、NASAの地球観測衛星「Terra」の出現によってやっと正確な数値を知ることが出来るようになった。

2000~2010年の観測結果からは、この10年間で雲の高さが40メートル(約1パーセント)低くなっているのが見て取れるという。

調査にあたったロジャー・デーヴィス氏は雲の下降原因について、雲の高さが低くなると地表の温度がさがるので、温暖化が抑制される。そのために雲が下降しているのではないかと説明している。

まるで地球が自分の温度を下げるために雲の上げ下げを行っているような説明で、すこし面食らう方もいるかもしれないが、有名なGAIA仮説をはじめ、現在では地球がひとつの生命体であり、生物が基本的に備えている恒常性(いつも体温を一定に保つ等のように、外的要因の変化にかかわらず生体の状態を一定に保つ生命独特の性質)を備えていると考える科学者も多い。

地球が自ら温暖化しすぎないように雲の高さを調整しているというようなことも、あながちありえないとは言い切れないようだ。

この記事は  2012.2.25 

 

鳥インフル研究中断 “異例”の声明
NHK 2012.1.21

毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスがほ乳類に感染する仕組みを調べる研究が、テロに悪用されるおそれがあると指摘されていることを受けて、アメリカや日本など世界の研究者が、「研究の在り方について議論する時間が必要だ」として、60日間この分野の研究を中断するという異例の声明を発表しました。
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日経新聞 2012.1.8

植物の光合成をまねて太陽光をエネルギー源に水素や化学原料を製造する研究開発が本格化してきた。光触媒などを使って水を分解し、温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)を化学原料に変えて貯蔵する。自動車燃料や医薬品原料に使う。化石燃料に依存しない社会に不可欠な本命技術と期待され、「10~20年後には実用化のメドを」との声が高まっている。

 

東京新聞 2011.11.16

ナミアゲハ(JT生命誌研究館提供)

アゲハチョウが前足にある小さな毛状の器官で植物の「味」を見分け、幼虫が食べるミカン科の植物にだけ産卵する仕組みをJT生命誌研究館(大阪府)や大阪大、九州大などの国際チームが突き止め、15日付の英オンライン科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。

モンシロチョウも、幼虫の好物のキャベツを前足で味見しているとみられる。同研究館の尾崎克久研究員は「幼虫が食べる特定の植物に産卵しないと子孫を残せない。食べ物の変化によって昆虫が多様に進化したことの理解につながる」と話している。

(共同)

東京新聞

 

産経新聞 2011.11.8

近赤外線を当てる方法で、他の細胞を傷つけずにがん細胞だけを退治することに、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員らのチームがマウスを使った実験で成功、6日付の米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。
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動画あり

毎日新聞 2011.11.5

カブトムシ:さなぎはノックで存在知らせる…東大など発見


蛹室の中にいるカブトムシのサナギ=東京大学の小島渉さん提供

トン、トン--。トイレにいる人が在室をノックで知らせるのと同じように、カブトムシのさなぎが周囲の土に体を打ち付けて、他の幼虫を遠ざけてい ることを、東京大と森林総合研究所(茨城県つくば市)が突き止めた。他のカブトムシの幼虫が無断で入室して、もろい自室が壊れるのを防ぐのが目的という。 ノックの仕方が、さまざまな昆虫の幼虫を食べるモグラの移動に伴う震動に似ていることも判明し、ノックには他の効果を秘めている可能性がある。
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産経新聞 2011.10.23

素粒子ニュートリノが光よりも速く飛ぶとする名古屋大などの国際研究チームの実験結果公表から23日で1カ月。現代物理学を支える相対性理論に反 する結果に研究者の多くは半信半疑で、議論は混迷している。事態を打開するため、研究チームは今週から追加実験を開始する方針を固めた。“世紀の大発見” か測定誤差か。謎の解明に向けて検証が始まる。(小野晋史)
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毎日新聞 10月14日

ミトコンドリア:父性は細胞内自食で分解 母性遺伝解明

 細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアの遺伝子が母親だけから子に受け継がれるのは、精子由来の父性ミトコンドリアが「オートファジー(自食作用)」と呼ぶ現象によって細胞内で分解されるためだとする研究結果を群馬大の佐藤健教授と妻の美由紀助教(ともに細胞生物学)夫妻がまとめ、14日、米科学誌「サイエンス」(電子版)に発表した。
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ナショナルジオグラフィック・ニュース 10月11日

天王星は1回の巨大衝突ではなく、2回の連続する大きな衝突により今のような横倒しに傾いた自転軸を持つに至ったとする、新たなコンピューター・シミュレーションの結果が発表された。
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朝日新聞 10月2日

人の心に映るものを再現するシステム


夢で見ていたことが、映像として再現できるかも――。そんなSF映画みたいな技術を米カリフォルニア大学バークリー校の西本伸志研究員らのチームが開発し、米専門誌カレント・バイオロジーに発表した。
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東日新聞 9月18日

アーシャーが無事出産

生まれて1時間後の赤ちゃん(豊橋動植物公園提供)

豊橋総合動植物公園(齋藤富士雄園長)は17日、アジアゾウのアーシャー(雌、推定34歳)が雌の赤ちゃんを出産したと発表した。国内でのアジアゾウの繁殖は4例目。予想より1カ月ほど早く、安産だったことについて齋藤富士雄園長は「34歳という高齢出産で気がかりだったがホントによかった」といかにも安堵(あんど)の表情を見せた。産後の母子共に順調で、子の一般公開日は未定。健康状態を見ながら様子をみて判断する。 (続きを読む…)

 

東京新聞 2011年9月16日 00時03分

約7千万年前の琥珀に閉じ込められた羽毛。どんな恐竜や鳥類のものかは不明。写真の横幅は約2ミリに相当(サイエンス提供)

約7千万年前の白亜紀後期の恐竜や鳥類の羽毛が琥珀に閉じ込められているのをカナダの研究チームが発見し、16日付の米科学誌サイエンスに発表した。鳥類は恐竜から進化したと考えられており、チームは「羽毛の進化に関する貴重な資料だ」としている。 (続きを読む…)

 

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