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福島県から発表された住民向け除染マニュアル

福島県において、昨日(7/15)付で住民に向けた除染マニュアルが発表されたので以下に引用する

引用—————————

生活空間における放射線量低減化対策に係る手引き
福島県災害対策本部

ふくしまの子どもたちを放射性物質による影響から守り抜くため、わしたちに今、何ができるかを自ら考え、自ら行動していこう。

平成23年7月15日

はじめに
現在の生活空間における放射性物質のほとんどはセシウムである。セシウムは土壌の表面に吸着されているため、雨水(濁水)の流れる場所は線量が高いという特徴がある。これら線量の高い場所は、通学路などの身近な生活空間にも存在しているが、除染することにより子供たちの被ばくの危険性を減じることができる。
この手引きは、通学路などの身近な生活空間において放射性物質による汚染の除去のための活動を行う際に必要な事項等を定めたものである。各地における活動の成果や反省を踏まえ、逐次改訂を加えることとする。

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牛のえさに使われて汚染を広げている稲わらですが、その数値は1キログラムあたり数万~数十万ベクレルと恐ろしい高さです。
稲わらの場合は水分量を補正するようですが(5分の1くらいになる?)それにしてもこれまで報告されてきた野菜類などの汚染度が数千ベクレル止まりだったことを考えるとそのギャップに疑問がわきます。稲わらが特別汚染されやすいのでしょうか?それとも、野菜は検査前におもいきり洗ったから数値が下がっただけなのか?だとすれば洗ってない野菜はこの桁数の汚染度なのか?  それともやっぱり調べてなかったから出てないだけなのか?
・・・・・・・・??? (続きを読む…)

 

セシウム基準値超えのシイタケ流通 福島から計157キロ

日経新聞 2011/7/16 10:02

福島県は16日までに、同県伊達市と本宮市の農家2戸のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、それぞれ暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える1770ベクレルと560ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 (続きを読む…)

 

現代ビジネス フライデー7月13日

 

セシウム牛 さらに84頭出荷が判明 

7月 16th, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 食品 | 3 政府の方針と対応 - (0 Comments)

どんどんでてきます。

政府はこれまで、出荷停止していない食料は安全だと説明して来ましたが、その実態がわかってしまった以上、牛肉に限らずすべての食品が同じように汚染されている可能性が濃厚です。 (続きを読む…)

 

定期検査の最終検査を受けずに「調整運転」と称して4ヶ月も稼働を続けていた2機の原発のうち1機、関電・大飯1号機がトラブルのため今日中に停止することになりました。

経産省はこの原発を「調整運転」から「通常運転」へと移行することで、「運転再開」の既成事実を作ろうと関電に最終検査をうけるように要請。関電も検査申請に応じると報道されていた矢先の出来事です。

これで、長期の「調整運転」というグレーゾーン運用を続ける原発は北電・泊3号機のみとなり、民意の注目の中、最終検査を受けて通常運転を開始できるのか、北電の判断も、高橋北海道知事の判断もより微妙になったのではないでしょうか。 (続きを読む…)

 

福島産肉牛の出荷停止を指示へ 政府、食肉汚染で検査見直し

7月 16th, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 食品 | 3 政府の方針と対応 - (0 Comments)

東京新聞(共同)7月16日

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学校のエアコン導入めぐり 町と保護者が対立 福島

7月 16th, 2011 | Posted by nanohana in 1 子供たちを守ろう | 3 首長、自治体 - (0 Comments)

河北新報  7月15日(金)

放射線量軽減を目的に小中学校でエアコンを導入するかどうかについて、福島県国見町の役場と保護者が対立している。親たちは「(放射性物質が侵入しない よう)窓を閉めて授業を受けさせるにはエアコンが必要だ」と訴えるが、町は「窓を開けて授業しても問題ない」と譲らない。福島第1原発から60キロ離れ、 宮城県と接する県北の町も放射線に揺れている。

「涼しい役場で仕事をしないで、教室で暑さを体感してほしい」「近隣自治体のように早く手を打つべきだった」
13日夜、町内唯一の中学校である県北中で町PTA連絡協議会の懇談会が開かれ、親たちが佐藤力町長に詰め寄った。
原発事故以来、福島県内では「放射性物質が入る」として教室の窓を開けることへの警戒感が高まり、二本松市の小中学校などでエアコンが導入された。国見町と隣接している伊達市と桑折町も、教室へのエアコン設置を決めている。
国見町PTA連絡協議会は5月16日と6月6日、町にエアコン設置の要望書を提出したが、まだ実現していない。
エアコンを設置しない理由として、町は(1)窓を開けても教室内の放射線量は変わらない(2)来年度、町内5小学校を統合した際にエアコン導入を検討する(3)今から工事を始めても、この夏には間に合わない(4)教室に扇風機を配置している―などを挙げる。
県の放射線測定によると、国見町役場の線量は毎時0.5マイクロシーベルト程度。2.2マイクロシーベルト前後の伊達市霊山パーキングや、0.8マイク ロシーベルト前後の福島北署桑折分庁舎(桑折町)より低い。国見町では一時、1.0マイクロシーベルトを超えた小学校もあったが、全小中学校で校庭の表土 を除去した。
佐藤町長は懇談会で「必要な対策は取っている。放射線の正しい知識を持って、正しく怖がってほしい」と理解を求めたが、親たちは納得していない。
3人の子どもを持つ会社員女性(34)は「町内には既に自主避難した人もいる。残っている子どもたちが少しでも被ばくを避けられるよう、エアコンを入れてほしい」と訴える。




 

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