地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
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1号機7センチ、2号機10センチ相当

毎日新聞 2011年5月25日 東京朝刊

東京電力が24日公表した福島第1原発2、3号機で炉心溶融があったとする報告書の中で、1号機は 原子炉圧力容器の外側にある格納容器に直径7センチ相当の穴、2号機では格納容器に直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性が初めて示された。東 電は炉心溶融による2、3号機の圧力容器の損傷について「限定的」としているが、高濃度の汚染水がタービン建屋に漏れ出すなど、圧力容器やその外側の格納 容器の健全性は元々疑問視されていた。東日本大震災から2カ月半。対応に問題はなかったのか。事故収束に向けた工程表の履行も危ぶまれる。【平野光芳、八 田浩輔、久野華代】 (続きを読む…)

 

公式発表は低く出るよう細工をしていた

公表されていた東京・新宿の放射線量データは、地上18mの高さで計測されたものだった。地面から離れれば離れるほど、数値は低く出る。実際に人間が行動している、地表1m地点の数値は—。

現代ビジネス(週刊現代web)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5688

 

5/25日現在3000団体の賛同が寄せられています。

すごいですね。

6/11(土)
北海道     611脱原発パレード(計画中)    
福島     原発いらね 郡山パレード    
青森     街頭情宣+デモ+集会(計画中)    
宮城     宮城:6.11 SENDAI大規模脱原発デモ in 仙台!!    
新潟     NEW 脱原発100万人アクションinにいがた     HP
長野     震災三ヶ月めの祈りと原発なくてもええじゃないかアンプラグドサウンドデモ     HP
長野     「第二回反原発in長野デモ」     HP
富山     611脱原発パレード(計画中)     ツイッター 
群馬     原発なくてもエエジャナイカ大行進in前橋     HP
千葉     原発なくせ 6・11アクション 集会とデモinちば    
埼玉     原発やめろデモ!!!!!!!!! in 越谷・草加    
東京     巨大デモ予定     詳細未定
神奈川     611脱原発パレード横浜     HP
山梨     6.11 脱原発100万人アクションin富士川町     HP
岐阜     611脱原発パレード     HP
愛知     原発サヨナRiot GRRRLデモパレード     HP
愛知     6.11放射能の電気はイヤン! 原発サヨナラ大行進     HP
福井     611脱原発パレード    
三重     NEW 6.11脱原発100万人アクション@津(お城公園)     原発おことわり三重の会
大阪     6月11日脱原発世界同日アクション 原発いらん!関西行動 第2弾     HP
兵庫     THINK FUKUSHIMA いのちを考える神戸パレード    
岡山     エネパレ6.11岡山(脱原発デモパレード)    
広島     原発のうてもえーじゃないBINGO!     HP
愛媛     Goodbye NUKES in四国   
福岡     脱!原発 サウンドデモ イン 福岡    

 

統制「チェルノブイリ級」

原発問題で重要な記事を配信し続けている東京新聞の「こちら特報部」

フクシマの高汚染地域の情報を隠蔽し、放置し続ける政府の姿勢を批判、

チェルノブイリ級の情報統制だと報じています。

記事の中で、東京や首都圏の汚染は気にするレベルではないと出てきますが、これは疑問符です。 (続きを読む…)

 

政府・東電の情報開示は、なぜ“大本営発表”なのか

今さらの「メルトダウン発表」、国民は「やはりそうだったか」と感じると共に、政府・東電の情報開示に関する意識に呆れている。海外の反応はさらに厳しい。主要メ ディアの中には、「日本は都合の悪い情報を隠したがる国」との論調もあり、日本政府や東電の情報開示に対する意識は信用できないとの見方が強まっている。

 

今週のキーワード 真壁昭夫 5月24日 (ダイヤモンド・オンライン)

 

放射性物質がそれほど多く降下していないはずの静岡で、主要産業のお茶が、瀬戸際に おいこまれている事態は、今後の放射能汚染の拡散がいったいどこまで続くのか、もう誰にもわからなくなっている。放射能汚染が致命傷になり つつある事態がいよいよ露呈してきている。

 

ニュースの深層5/24(火)
ゲスト:藍原寛子(医療ジャーナリスト)
司会:上杉 隆

(続きを読む…)

 

東京都の中央区では放射線量を個人が測定することも禁じられているようです

東京都中央区は砂場の検査も食材の情報開示も拒否。親が調べるのもダメ。さらに牛乳を飲ませないのも砂場に入れないのもダメ。保育園に通っている以上は牛乳を飲まなきゃいけないそうです。

Hさんのツイート 

中央区にそんな権限があるとは思えませんが、いったいどうなっているのでしょう?

不自由な社会になっていくことを危惧します。

 

ソフトバンクの孫正義社長は23日午後に開かれた参議院の行政監視委員会に参考人として発言し、耕作放棄地に太陽光発電パネルを仮設して電力不足を補う「電田(でんでん)プロジェクト」の実施を提案した。

オルタナ5月23日

http://www.alterna.co.jp/5718

 

国民にはとても言えない

事故収束までの「ロードマップ」には、決定的に抜け落ちている視点がある。現場で作業にあたる東電熟練社員の被曝量が、どんどん蓄積していくことである。このままだと、現場に人がいなくなる。

現代ビジネス

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5678

 

企業と家庭の節電対策を知る!

東日本大震災により電力供給が急減した東日本地域では、電力需要がピークを迎える夏場の電力不足が予想されています。大規模停電を回避するため、政府は大 口需要家に最大使用電力を15%削減するよう求めており、産業界はビジネスへの影響を極力避けながら節電目標を達成するという難しい対応を迫られていま す。家庭での節電も引き続き重要となりそうです。そこで今回は、これまでの日本の電力需要の状況、電力不足に備える企業の取り組み、家庭における節電策、 今後の見通しなどについて解説します。

ニッケイヨクヨム.com 5月23日

http://www.nikkei4946.com/zenzukai/index.asp

 
福島の父母らの鬼気迫る追及にうなだれるばかりの渡辺原子力安全監=中央奥・水色のジャンパー。 (23日午後、文科省中庭。 写真:筆者撮影)福島の父母らの鬼気迫る追及にうなだれるばかりの渡辺原子力安全監=中央奥・水色のジャンパー。 (23日午後、文科省中庭。 写真:筆者撮影)

「放射能から子供を守れ」、父母らの不安と怒りは募る一方だ。児童の被曝許容量を20mSvとした通達の撤回を求めて福島県の父母らが23日、文科省と交渉した。関東一円から駆け付けた親たちは文科省を包囲し、交渉を後押しした。

つづきは 田中龍作ジャーナル5月23日

 

東電の情報操作にはもうウンザリだ!

白血病やがんを引き起こし、海洋生物の捕食で10倍も濃縮される猛毒が1ヵ月も前にバラ撒かれていた

現代ビジネス 5月21日

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5170

 

朝日新聞 2011年5月20日15時2分

福井県の西川一誠知事は20日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、定期検査などで停止中の県内の原子力発電所の再稼働について「夏場の電力不足も想定 されるが、県民の安全性の確保を優先する」と述べ、関西などにおける電力需給を考慮しても現時点で再稼働は認めない姿勢を示した。 (続きを読む…)

 

米国エネルギー省は5月3日に実施した東京駅から仙台駅(東北新幹線)区間の放射線測定結果を発表しました。その結果、全ての米軍基地・施設で健康リスクが認められる32μR/hr(0.32μSv/hr)を下回りましたが福島駅は44μR/hr、郡山駅は52μR/hr、新白河駅は40μR/hr、那須塩原駅は46μR/hrで基準を上回りました(単位はマイクロレム/時)。

また、東北新幹線で東京仙台間を片道乗車すると0.4μSV被ばくすることが判りました。

( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
※クリックすると拡大
→出典 米国エネルギー省
右図:各駅の放射線量。駅を降りると線量が上がる
左図:東北新幹線乗車による被ばく量
東京仙台間で0.40μSv被ばくする。
( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
米国エネルギー省は32μR/hr(0.32μSv/hr)未満であれば健康リスクは無いとしている。

しかし、福島県では32μR/hr(0.32μSv/hr)を満たす地域は少なく、100μR/hr(1μSv/hr)を超える汚染が広がっている。
出典 米国エネルギー省
米国は原発から80キロ離れるように推奨している




 

もはやチェルノブイリ当時のソ連以下かもしれない

3月の福島第一原発の事故以来、世界が日本の「敵」になりはじめている。

少なくともこの2ヵ月間で、日本政府は、WHO、IAEA、グリーンピースという3つの国際的な機関と団体を排除し続けてきた。それは世界からみれば、情報隠蔽以外の何ものでもない。  日本が世界の孤児となりはじめている現実を、政府もメディアも国民も直視しなければならない。

週間 上杉隆 (ダイヤモンド・オンライン) 5月19日

http://diamond.jp/articles/-/12325

 

 

停止作業中に事故を起こした浜岡原発5号機

しかし、その内容は詳しく報道すらされない。

5日遅れで、概略だけ伝える朝日新聞

 

浜岡原発5号機、原子炉内に海水5トン 配管の破損で

朝日新聞 2011年5月19日12時30分

中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の5号機で、運転停止作業中に配管の破損で原子炉圧力容器内に流れ込んだ海水が約5トンに上ることがわ かった。原子炉内では通常、不純物の少ない真水が循環している。海水が入ったことで今後、運転再開への支障になる可能性がある。

破損したのは、タービンを回した後に炉内の水蒸気を冷やして水にする「復水器」の中を通る配管。熱交換用に、海水が使われている。5号機では、菅直人首 相の要請を受けて14日に運転停止作業中、この復水器内に海水約400トンが流入した。このため、原子炉を冷やす注水を一時中断したが、間に合わず、約5 トンが炉内に入ってしまったとみられる。

5号機のような沸騰水型炉(BWR)は、核燃料と直接触れた蒸気を海水で冷やす。配管が破損すれば、原子炉内の水と海水が混ざってしまう弱点がある。

同様の問題は過去にほかの原発でも起きていたが、5号機は2005年に運転を始めた新しい炉だった。

 

住民の生活とあまりにも深く絡み合った原発産業 烏賀陽 弘道

立ち入り禁止区域から続々と自動車が出てくる(筆者撮影)

「ここの自然が好きでここに住んでいる。こんな形で自然が破壊されて、本当に悔しい」

それでも東電や原子力発電への批判をぐっとのみ込んでいる。それくらい、地元民の生活と原発は深く絡み合っている。

JB PRESS 5月19日

 

毎日のように煙か水蒸気が立ち上る4号機

形もだんだんに変形して、傾いているように見えます。

カレイドスコープ5月17日

 

福島第一原発事故から約2カ月経過した5月15日、国営放送であるNHK教育テレビで「ネットワークでつくる放射能汚染地図」という番組が放送された。
チェルノブイリ事故や、東海村臨界事故の際に調査に加わった専門化による非公式の放射線量モニタリングの様子と、高濃度汚染地区で被曝した被災者の生の声を聞く事ができる秀逸なドキュメンタリーだ。
特に3月14日お3号機爆発時の政府の対応、つまり枝野官房長官による「直ちに健康に影響があるレベルではない」という発言と、実際の汚染数値のギャップ見ることができる点は称賛に値する。
何故これをもっと早い段階で放送しなかったのか。それが残念でならない。

ホットスポットの事とその理由、原子力災害における避難の実情、汚染の現状、学校校庭の土壌汚染とその処理の問題点、原子力発電所の事故がもたらす現実。
Youtubeにアップされているので削除される前にぜひ一度見るべき映像である。

 

 

 

 

 

 

 

 

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