福島第一原発事故から約2カ月経過した5月15日、国営放送であるNHK教育テレビで「ネットワークでつくる放射能汚染地図」という番組が放送された。
チェルノブイリ事故や、東海村臨界事故の際に調査に加わった専門化による非公式の放射線量モニタリングの様子と、高濃度汚染地区で被曝した被災者の生の声を聞く事ができる秀逸なドキュメンタリーだ。
特に3月14日お3号機爆発時の政府の対応、つまり枝野官房長官による「直ちに健康に影響があるレベルではない」という発言と、実際の汚染数値のギャップ見ることができる点は称賛に値する。
何故これをもっと早い段階で放送しなかったのか。それが残念でならない。
ホットスポットの事とその理由、原子力災害における避難の実情、汚染の現状、学校校庭の土壌汚染とその処理の問題点、原子力発電所の事故がもたらす現実。
Youtubeにアップされているので削除される前にぜひ一度見るべき映像である。
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