隠された放射能汚染を暴く
福島に立ち寄っただけで被曝。「普通ならこんな数字が出るはずがない。残念ですが、フクシマはすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」(藤井石根・日本科学振興財団副会長)。報じられない恐ろしい事実を紹介しよう
福島に立ち寄っただけで被曝。「普通ならこんな数字が出るはずがない。残念ですが、フクシマはすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」(藤井石根・日本科学振興財団副会長)。報じられない恐ろしい事実を紹介しよう
文部科学省は27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約 300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されている。海水や餌を通じて 海洋生物に蓄積し、海産物に影響が及ぶ恐れがある」としている。東京電力福島第1原発から海に流出した汚染水に含まれた放射性物質が、広範囲に拡散してい ることが裏付けられた。 (続きを読む…)
政府の原子力災害現地対策本部と県は26日、海水魚と海藻、河川と養殖の魚類計40検体のモニタリング検査を発表した。
夏井川(いわき市)のアユと、阿武隈川本・支流(福島市)のヤマメ、同河川支流の摺上川(同市)のウグイ、秋元湖(猪苗代町、北塩原村)のヤマメから、 食品衛生法に基づく暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出。いわき市四倉沖のヒジキと同市豊間沖のアラメの海藻類も基準 値を上回った。県は同日、禁漁期間中のアユと出漁を控えている海藻類を除くヤマメ、ウグイの採捕自粛を要請した。
県によると、夏井川のアユが620ベクレル、阿武隈川のヤマメは990ベクレル、秋元湖は640ベクレル、摺上川のウグイが800ベクレルをそれぞれ検 出した。ヒジキはヨウ素が2200ベクレル、セシウム1100ベクレル、アラメはセシウムを970ベクレル検出した。
(2011年5月27日 福島民友ニュース)
各地で低線量被曝を疑わせる症状が現れてきています。
このような症状が広がってゆかないことを願わずにおれませんが、現実は厳しいと思います。
風下では放射線量がぐんと上がることから明らかなように、
福島第一原発は未だに大量の放射性物質を放出し続けています。
そして、その量は今もうやむやにされている。
あれだけの事故を起こして、全く反省の色も見せない当事者たち。
うそ、ごまかし、隠蔽、安全デマ・・・
政府の指針を鵜呑みにしていては、自分や家族を守ることは出来なさそうです。
もちろん、出来るだけ遠くへゆく方が安全ですが、
離れることが難しくても、放射能から身を守るすべはあります。
nanohanaでは、少しでもみなさんのお役に立てる情報を、
集積して、発信してゆきます。
政府は情報を公開していませんが、すでに被爆患者は現れ始めています。
http://matome.naver.jp/odai/2130157705764927901
5月23日、「20mSV」撤回を求めた福島の親子たち、支援者たち数百名が文科省との交渉に臨んだ。5月2日の行動と比べてメディアの取り上げ方も大きい。フジテレビ特集、海外メディア報道、Our Planet TV による詳細報道と、伊藤夏子さんによる報告を紹介。伊藤夏子さんが詳細に記録し、報告している福島からの生の声は、報道だけでは決してわからない内容。
やっと国も子供たちのことを考え始めたようです。
中途半端な対策でお茶をにごさず、”20ミリシーベルト”の撤回へと進んでほしいですね。
NHKサイト 5月27日 12時25分
高木文部科学大臣は記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、福島県内の学校で子 どもたちが受ける放射線量を、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとし、一定の放射線量を超えた学校は、校庭の表面の土を取り除く費用のほ ぼ全額を国が負担することを発表しました。 (続きを読む…)
茨城県は27日、県内2町で採取した生茶葉から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。茨城町が810ベクレルで、城里町は730ベクレル。採取はいずれも26日。県による生茶葉の検査は今回で3回目。
同県は既に、県内の全市町村と生産者団体に今年産の生茶葉の出荷自粛を要請している。
茨城県では、これまでに9市町の生茶葉から基準値を上回るセシウムが検出された。
時事通信(2011/05/27-18:50)
参院予算委員会は27日午後、福島第1原発事故をめぐり専門家への参考人質疑を行った。政府が福島県内の学校の屋外活動に関する放射線量基準を年間20 ミリシーベルトに設定していることについて、矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授(計測工学)は「安全な値ではない。子供の成長に取り返しのつかないダメージを与え る」と述べ、早急に見直すよう求めた。 (続きを読む…)
中性子線が測定できる測定器、シンチレーションカウンターで土壌を測ってます。
東電は中性子線の検出は原発のまわりで、何回かしか報告していません。
が、こんなに出てます。
中性子線が出ているところには、ウランやプルトニュームなどの重金属がある可能性があります。
きょう(5月26日)発売の「週刊文春」で驚くべき海産物汚染の実態を書いた。
国際環境NGOのグリーンピースが一ヵ月弱かけて調べた海産物への放射能の影響と、それをもとに政府に取材したのが記事の内容だ。詳細はぜひとも「週刊文春」で確認し、私たちの食卓にのぼる魚介類の実態について本当のことを知ってほしい。
http://diamond.jp/articles/-/12421
政府にたいして調査の強化や水産関係者への補償を要請
海洋環境調査では定評のあるグリーンピースの調査です。
魚や海草から基準値を上回る放射能が・・・
5月上旬にもなって、寿命の短いヨウ素131がこんなにたくさん検出されるのはどういう事でしょうか?
やはり、再臨界がずっと続いているのではと思えます。
グリーンピース 2011-05-26
NHKサイト 5月26日 22時44分
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、環境保護団体「グリーンピース」は、海底付近に生息するアイナメやナマコからも新たに基準を超える放射性物質を検出したとして、「より多くの生物を対象に調査を進めるべきだ」と訴えています。福島県は「漁は自粛されており、基準を超える海産物が市場に出ることはない」としています。 (続きを読む…)
公表されていた東京・新宿の放射線量データは、地上18mの高さで計測されたものだった。地面から離れれば離れるほど、数値は低く出る。実際に人間が行動している、地表1m地点の数値は—。
現代ビジネス(週刊現代web)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5688
原発問題で重要な記事を配信し続けている東京新聞の「こちら特報部」
フクシマの高汚染地域の情報を隠蔽し、放置し続ける政府の姿勢を批判、
チェルノブイリ級の情報統制だと報じています。
記事の中で、東京や首都圏の汚染は気にするレベルではないと出てきますが、これは疑問符です。 (続きを読む…)
放射性物質がそれほど多く降下していないはずの静岡で、主要産業のお茶が、瀬戸際に おいこまれている事態は、今後の放射能汚染の拡散がいったいどこまで続くのか、もう誰にもわからなくなっている。放射能汚染が致命傷になり つつある事態がいよいよ露呈してきている。
ニュースの深層5/24(火)
ゲスト:藍原寛子(医療ジャーナリスト)
司会:上杉 隆
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