地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

白血病と原子力発電所に因果関係はあるのかを、様々な角度から取材をしたドイツのテレビ局ZDFの渾身のドキュメンタリー(2006年放送) 3分割各10分

訂正:字幕に出てくる日付が間違っています。
1986年12月12日ではなく、1986年9月12日です。
(続きを読む…)

 

ピープルズニュース 1426号

中手聖一さん(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表)に聞く

「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(子ども福島)代表・中手聖一さんに、山下俊一(福島医大副学長)らが進める「安全キャンペーン」の影響や背景、さらに放射能の脅威に揺れる住民の心情について聞いた。

放射能不安について「2極化が進んでいる」としたうえで、数年後には、子ども・新生児の具体的な健康被害が出始めることで、あらためて放射能の危険性がクローズアップされ、「県民の半分は避難することになるだろう」と予想する。(文責・編集部)
(続きを読む…)

 

2011.8.31

たまには汚染食品を食べても大丈夫だろう、と考えている人も多いと思います。

ぼくもその一人だったのですが、実際に大丈夫かを2年間シミュレーションしてみました。

体重70kg、セシウム100Bq/kgの食品200gをときどき食べると、その蓄積はグラフのようになります。

・生物学的半減期を70日とした場合

・生物学的半減期を110日とした場合

より防護する目的で110日のグラフで考えてみます。

汚染地域にしばしばみられるこの程度の汚染食品でも、バンダジェフスキー研究に基づくと、

・3日に1回食べると、5ヶ月弱で半数に心電図変化が起こりうる10Bq/kgに達したのち、20Bq/kgまで上昇するのがわかります。

・1週間に1度食べると、半年で心電図変化が起こりうる5Bq/kgに達したのち、2年間で10Bq/kg近くまで上昇します。

・2週間に1度だと、1年3ヶ月ほどでピークに達し、4Bq/kgほどが持続します。

・1ヶ月に1度だと、2Bq/kgあたりが持続します。
(続きを読む…)

 

産経新聞 2011.10.7 19:06

政府は7日の閣議で、原子力安全委員会が東京電力福島第1原発事故の発生3日後の3月14日、体内被曝(ひばく)をした場合に健康被害を防ぐ効果がある安定ヨウ素剤を住民に服用させるべきとする助言をしながら、菅直人首相(当時)が本部長を務める政府の原子力災害対策本部に届いていなかったとする答弁書を決定した。公明党の浜田昌良参院議員の質問主意書に答えた。

原子力安全委は同月13日、一定の被曝線量を超える住民に安定ヨウ素剤を服用させるよう求めるコメントを発表。翌14日に対策本部事務局にも助言を行った。しかし答弁書は、同事務局で「受けた記録が確認されていない」とした。
(続きを読む…)

 

東京新聞 社説 2011年9月30日

実りの秋なのに不安は尽きない。放射性物質に汚染された食品の監視体制は十分なのか。内部被ばくとの闘いは今後、長期間に及ぶ。監視網の精度を高め、防御に本腰を入れるべきだ。
(続きを読む…)

 
swissinfo.ch 2011-10-06 15:03

グランドの土を削り除染を行った福島市内の幼稚園で8月3日撮影。しかしおよそ300人の生徒が福島市内の小・中学校からほかに移って行ったという

グランドの土を削り除染を行った福島市内の幼稚園で8月3日撮影。しかしおよそ300人の生徒が福島市内の小・中学校からほかに移って行ったという (AFP)

里信邦子 ( さとのぶ くにこ), swissinfo.ch


「低線量被曝でもDNAは損傷を受け、突然変異を起こす。その結果が現れるのは、さまざまな要因が絡み約10世代も後のことだ。だが、それは人類にとって大きな問題になる」と、スイスの内科医マルティン・ヴァルター氏は話す。

突然変異した遺伝子を持つ者同士が遠い将来に偶然結婚して発現することは、しかし、どういったものなのかまったく分かっていない。ただそれは大局的に見ると、がんのわずかな増加より倫理的に問題だと危惧する。
(続きを読む…)

 

7000円前後の放射線測定器 家庭向けにエステーが来春発売

10月 6th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 - (0 Comments)

産経新聞 2011.10.6 18:05

エステーが10月20日に福島県などで発売する家庭用放射線測定器「エアカウンター」=6日午後、東京都中央区(米沢文撮影)

エステーの上月洋執行役は6日の記者会見で、平成24年春に希望小売価格税込み7000円程度の家庭用放射線測定器の発売を計画していることを明らかにした。
(続きを読む…)

 

iPhone用放射線測定器に低価格版と据え置き型を追加–米Scoscheから

10月 6th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 - (0 Comments)

cnetJapan加納恵 (編集部) 2011/10/06 18:22

シネックスは、米国Scosche Industries(スコーシュインダストリーズ)の放射線カウンタ2機種の取り扱いを開始する。検出器にシリコン半導体を使用し、従来製品に比べ買い 求めやすい価格設定にしたという。新たに販売されるのは、iPhoneやiPod touchに接続して放射線量を測定する「RDTX」と、電源コンセントに差し込んで使用する据え置き型の「HRDTX」の2機種になる。

(続きを読む…)

 

こんなご都合主義の基準緩和は許されない。
国難に国民があえいでいるのに、安心感ではなくさらなるストレスを与え続けるこの国をどう考えればいいのだろう?

共同通信 10月6日

被ばく線量、緩和認める 放射線審議会が提言へ

東京電力福島第1原発事故を受け、今後の被ばく線量基準の在り方を検討している国の放射線審議会の基本部会が、平常時の一般住民の被ばく線量限度とされる年1ミリシーベルトを達成することは当面困難と判断、緩和を認める方針であることが5日分かった。年1ミリシーベルトを超え20ミリシーベルト未満の「中間目標」の設定が可能とする提言を近くまとめる。事故後の混乱の中、相次いで決まった食品や土壌などの暫定基準値は、整合性を取る見直し作業が早急に必要とされており、基本部会の提言を参考に作業が進められる。ただ緩和水準によっては批判を浴び、作業に時間がかかることも予想される。
(続きを読む…)

 

毎日新聞 2011.10.5

利用者が自分で食品や土壌の放射能濃度を測定する=千葉県柏市で、早川健人撮影

東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が周辺より高い千葉県柏市に11日、持ち込んだ食品や土などの放射能の強さを測定できる施設がオープン する。利用者が自分で測定するため、民間検査機関より格安。放射能の単位「ベクレル」を「見る」ことから「ベクミル」と名付けられたこの施設に対する関心 は高く、オープン前から見学が相次いでいる。
(続きを読む…)

 

福島第1原発:自主避難者賠償 「早い者勝ちだったの?」

10月 4th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 放射能汚染 | 1 福島を救え - (0 Comments)

毎日新聞 2011.10.4


文部科学省原子力損害賠償対策室の担当者を前に、賠償対象の拡大を求める要望を読み上げる自主避難者の女性=東京都千代田区の参院議員会館で2011年10月3日午後3時過ぎ、袴田貴行撮影

東京電力福島第1原発事故のため自主避難した人たちの間で、賠償への「線引き」に困惑が広がっている。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が先 月、事故後1カ月程度の間に避難したケースには賠償を認める方針を固め、その後避難した人は「検討課題」と先送りにしたためだ。「避難は早い者勝ちだった の?」「汚染の実態が分かったのは最近なのに」。3日東京都内で開かれた集会には避難者ら約120人が集まり、線引きをなくすよう訴えた。
(続きを読む…)

 

こんな所に住民を帰して良いのか!

10月 4th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 放射能汚染 | 1 福島を救え - (0 Comments)

産経新聞 2011年10月4日

屋外活動、2時間に制限 小中学校再開で南相馬市

東京電力福島第1原発事故に伴う緊急時避難準備区域指定の解除を受け、17日に小中学校5校を再開する福島県南相馬市の教育委員会は4日までに、児童、生徒の屋外活動を1日2時間に制限する方針を決めた。校庭で行う体育の授業では、長袖や長ズボン、マスクの着用を促す。
(続きを読む…)

 

10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査

10月 4th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 福島を救え - (0 Comments)

信濃毎日新聞 10月04日(火)

認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。
(続きを読む…)

 

会員(年会費3,000円)になると1検体1,000円で食品、水、土壌、肥料等の測定が可能な団体「道民放射能測定所」誕生

10月 4th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 放射能汚染 | 1 福島を救え | 1 食品 - (0 Comments)

この情報はMERX10月2日より

放射能測定器「ベクレルモニターLB200」を活用して、食品、飲用水、土壌、肥料などの測定を実施する「道民放射能測定所(北海道上川郡当麻町)」が誕生した。年会費3,000円で、会員になると1検体1,000円で測定できるという。
(続きを読む…)

 

「RDTX−PRO」
アイフォーンにつなげて使う放射線測定器。主流の測定器とは違い、シリコン半導体で放射線を測定するため、誤差は±5%といいます。単体の場合は放射線警報として使えます。
(続きを読む…)

 
下野新聞 (10月1日)

【宇都宮】放射線量をきめ細かく把握し生活環境の安心安全に生かしてもらおうと、北関東調査業 協会のメンバー有志が江曽島1丁目に「北関東環境汚染調査事務所」(古谷正吉代表)を開設、空間放射線量の出張測定を始めた。県内のほか群馬、茨城の両県 でも一般家庭や児童施設を対象に要望に応じて調査を行う。

同協会は震災後、福島県南相馬市などで炊き出しボランティアを実施。その中で「県内でも子供たちへの放射線の影響が心配されているが、福島のようにきめ細かく正確な測定が行われていない」(古谷代表)との問題意識を抱いたという。
(続きを読む…)

 

セシウムは検出されるのか、測定数値が公表されるのか、監視が必要

産経新聞 9月29日

学校給食で使用の野菜を放射性物資検査 仙台市

仙台市教育委員会は29日、学校給食で使用頻度が高い食材の放射性物質検査を始めた。東京電力福島第1原発事故の影響を不安視する保護者らの要望を受けたもので、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えるセシウムが検出された食材は使用を中止する。
(続きを読む…)

 

東京新聞 埼玉のニュース 2011年9月29日

福島第一原発事故による放射性物質の飛散を受け、さいたま市はこれまで私立保育園や自治会など団体向けに限っていた空間放射線量測定器貸し出しの対象を、個人にも広げた。市は「子どもを持つお母さん方からの要望が多かった。不安解消に役立てば」と話している。

対象は市内在住・在勤・在学者。測定器は十区役所に二台ずつあり、どの区のものでも借りられる。貸出期間は原則一日だが、土日祝日を挟む場合は、次の開庁日まで借りられる。
(続きを読む…)

 

沖縄タイムス 2011年9月29日

放射能に詳しい琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、福島第1原発事故後の福島市と郡山市の土壌汚染について、チェルノブイリ原発事故(1986年)で子どもへの健康被害が続出したウクライナ・ルギヌイ地区に匹敵する汚染濃度だと分析した。「住民を『被ばくさせっ放し』の状態に置いている国に対して、国民の健康管理の点で厳しく責任を追及しなければならない」と訴えている。
(続きを読む…)

 

価格.comの最安値よりはAmazonが安い場合があります。

毎日新聞 9月26日

1位 日立アロカメディカル 個人被ばく線量計「PDM-122」 2万4470円
(nanohana注:この機材は少し特殊です。一定期間携帯して被爆総量を測るには適していますが、1μSv以下の数値を測れないので、環境測定には向いていません。このように機材ごとに個性がありますので、目的に応じて選別する必要があります。各機材にスペックのリンクをつけましたのでご参考になさってください)

2位 PLANEX        ES-GC02 1万8900円

3位 ECOTEST      TEPRA-P+MKS-05 4万9800円

4位 PLANEX       ES-GC01 1万9800円

5位 SOEKS         2万8800円

6位 PLANEX       JB-4022 3万9047円

7位 QUARTA-RAD   3万1500円

8位 システムトークス   GC-SJ1 6万8000円

9位 サンコー         5万7629円

10位 システムトークス  GC-S1 4万6930円

〃  サンコー        GSDM222U 3万6050円
(続きを読む…)

 

Bad Behavior has blocked 2449 access attempts in the last 7 days.