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宇都宮の調査業協会有志 放射線量を出張測定

10月 1st, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 放射能汚染 | 2 アクション・選挙・住民投票

下野新聞 (10月1日)

【宇都宮】放射線量をきめ細かく把握し生活環境の安心安全に生かしてもらおうと、北関東調査業 協会のメンバー有志が江曽島1丁目に「北関東環境汚染調査事務所」(古谷正吉代表)を開設、空間放射線量の出張測定を始めた。県内のほか群馬、茨城の両県 でも一般家庭や児童施設を対象に要望に応じて調査を行う。

同協会は震災後、福島県南相馬市などで炊き出しボランティアを実施。その中で「県内でも子供たちへの放射線の影響が心配されているが、福島のようにきめ細かく正確な測定が行われていない」(古谷代表)との問題意識を抱いたという。

大学教授など専門家から放射線の基礎知識や正確な測定方法を学び、信頼性の高いシンチレーション型測定器などをそろえた。ガソリン代など必要経費以外は無償で対応する。

24日には、不動前5丁目の託児施設「フレンドキッズ」で初の調査を実施。メンバー4人が玄関やテラス、室内などでそれぞれ地上からの高さ1メートルと50センチ、0センチで放射線量を測定した。

古谷代表は「子供たちの安全のため、まずは正確な放射線量把握が大切だと思う。継続的に測定して対応策を施すことで、不安解消に役立ててもらいたい」と話している。

問い合わせは、北関東環境汚染調査事務所電話028・645・1112。

下野新聞

 

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