週刊文春の最新号(2012年3月1日号)に衝撃スクープが掲載された。
見出しは
福島からの避難民11人に深刻な異常が見つかった
郡山4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い!
である。
誌面によると、4歳の男の子の甲状腺には10ミリ、7歳の女の子には8ミリの結節(かたまり)が見つかりました。
超音波の画像を診た医師は
「今までにこんな例は見たことがありません」
と発言したとある。
小児性甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故で唯一公的に認められた被曝による健康被害であり、首相官邸ホームページに公表されている「チェルノブイリと福島の比較」にもそのことが記載されている。
さらに記事には
成人女性一人は、すでに甲状腺癌が確定しています。
とあり、福島県立医大 山下俊一氏が追加検査抑止のメールを認めた件にも言及し『週刊文春の取材に対して、福島県立医大の山下俊一氏は、福島で行った甲状腺検査の追加検査を行わないようにというメールを出したことを認めた』と記載している。