- 小田嶋 隆 6月17日
イタリアで6月の12日から13日にかけて行われた原子力発電所の再開の是非を問う国民投票は、94.05%という圧倒的な反対票を集めて幕を閉じた。結果を受けて、ベルルスコーニ首相は、原発との決別を約束している。
わが国では、自民党の石原伸晃幹事長が、翌14日の記者会見で、この件について以下のように述べた。
「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」
驚くべき言及だ。 (続きを読む…)
広瀬隆 現在の反原発運動についてひと言申し上げます。
6月 17th, 2011 | Posted by in 2 STOP 原発 | 2 代替エネルギー | 3 利権・推進派・御用学者 | 5 オピニオン - (0 Comments)現在の反原発運動についてひと言申し上げます。
みなさんにもこれを広めてください。 (続きを読む…)
改めて「ジャーナリスト活動無期限休止」を宣言
6月 17th, 2011 | Posted by in 2 アクション・選挙・住民投票 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 5 オピニオン - (0 Comments)イタリア国民投票の結果と、日本の原発依存、日本政治の貧困
6月 16th, 2011 | Posted by in 2 STOP 原発 | 3 政府の方針と対応 | 5 オピニオン - (0 Comments)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2011/06/15 1965号 (転送紹介歓迎)
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菅原文太吠えた!反原発三国同盟じゃ!!
6月 16th, 2011 | Posted by in 2 STOP 原発 | 2 アクション・選挙・住民投票 | 5 オピニオン - (0 Comments)
内閣府原子力委員会は14日の定例会議で、東京電力福島第1原発事故後の原子力政策について専門家の意見を聞いた。「脱原発継続」を決めたイタリアの国民投票結果を踏まえ、「原発推進という結論ありきの議論ではなく、市民や反対派の意見を取り上げる新しい政策決定手段を」との意見が相次いだ。 (続きを読む…)
定期点検で停止した原発の再稼働が、今後、問題になってくる。
再稼働は、そう簡単ではない。
まず、国が事故を踏まえて厳しい安全基準を策定する。原子力安全委員会や保安院は、どう考えているのだろうか。やる気があるのだろうか。 (続きを読む…)
東電少年の「投書」で大激論
「東電だけを悪者にするのは無責任。日本人全体に責任がある」という小学校6年生ゆうだい君に、大人は何と答える
フクシマの惨状を見れば、誰が考えても原発という文化を将来に渡って維持し発展させていくことは論理的にも現実的にも不可能であることは明らか
この記事を読む TheJournal 6月10日 高野論説
毎日新聞 6月10日
村上春樹さん:カタルーニャ国際賞でのスピーチ要旨
作家の村上春樹さんがカタルーニャ国際賞の授賞式で行ったスピーチの要旨は次の通り。 (続きを読む…)
香山リカの「こころの復興」で大切なこと(ダイヤモンド・オンライン)【第8回】 2011年6月3日
何事も、水に流し「なかったこと」にするのが日本流。しかし、今回の震災について、「なかったこと」として済ませてしまうのは、ストレスを受けたこころを元に戻していくプロセスとして健全ではないと指摘しています。
香山リカさんは精神科医で立教大学現代心理学部教授
心の復興と題したこの連載はバックナンバーもいいですよ。
新潟日報2011年6月2日
東京電力福島第1原発事故の原因解明に向け来日している国際原子力機関(IAEA)の調査団が1日、日本政府に報告書の素案を提出した。
調査団は20~24日にウィーンで開かれる閣僚級会合で調査結果を詳細に報告する。
素案では、日本が津波の危険性を過小評価していたと強調、原子力安全の規制当局が独立性を保つことなどが必要だとしている。
目新しさはなく、従来指摘されてきたことの繰り返しとなったが、ここまでは妥当である。
政府も東電も真摯(しんし)に受け止め、今後の対策に生かしていかねばならない。とりわけ原子力安全・保安院の経済産業省からの分離独立と原子力安全委員会の見直しは急務である。
しかし、看過できないのは、日本政府の対応に関するくだりである。「避難地域の対応を含めて、組織化されている」と賛辞を贈っているのだ。 (続きを読む…)
安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査)すでに4766人、異常値を示した人1193人
5月 30th, 2011 | Posted by in 1 放射能汚染 | 1 福島を救え | 2 STOP 原発 | 3 政府の方針と対応 | 4 福島第一原発の状態 | 5 オピニオン - (0 Comments)隠された放射能汚染を暴く
福島に立ち寄っただけで被曝。「普通ならこんな数字が出るはずがない。残念ですが、フクシマはすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」(藤井石根・日本科学振興財団副会長)。報じられない恐ろしい事実を紹介しよう
TheJournal 金平茂紀の茫界偏視 4月30日
http://www.the-journal.jp/contents/kanehira2010/2011/04/post_5.html
大震災の発生から50日が過ぎた。書 くべきことは山ほどあるが、いま日本を覆い始めているように思える「不自由な空気」について、ここで書き留めておきたい。
それは「ひとつになろう」や「が んばろう!日本」との圧倒的な掛け声のもとで、過剰な自粛を求めたり、みんなが大変なのだから、ここでは批判は控えて、などという、いわば自由な表現や言 論を押しとどめようという動きのことである。そのかげで、本来追及されるべき責任が免責されたり不問に付されたりする。原発事故をめぐる言説にそれは極端 な形で表れている。