カレイドスコープ 10月3日
私のところには、福島県の方々からのメールが来ています。
多くはありませんが、4月頃から、コンスタントに情報をいただいています。
ほとんどが、すでに福島県から他県に避難を済ませたご家族のお母さん方です。
その人たちは、福島県のことをとても心配しています。
「そんな生易しい表現ではダメ。もっと本当の危険性を煽って、福島県の人たちが一人でも多く避難してくれるようにしてください」とか、
「福島県の人たちは放射能に対する危機意識が薄れているので、もっと現地の情報を調べて事態の深刻さを教えてあげてください」とか、
「食材には気をつけるように、というけれど、福島のスーパーには福島県産のものしか置いていないんですよ(5月頃までの話)」とか、
「福島県には本当の情報がありません。今、何が起こっているのか、意外に知らない人が多いのですよ」とか、
いろいろなことを教えてくださいます。
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