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原木流通による汚染の拡大再び 青森に続き大阪でも 二生産者のシイタケからセシウム 福島産原木を使用

12月 26th, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 汚染の拡散 | 1 食品

大阪の二業者から生産されたシイタケからセシウム41~113ベクレルが検出されました。
原木は福島産を使用。
汚染地域の原木は8月まで何の規制もなしに流通していました。その後、150ベクレルという基準値が決められましたが、この汚染度の原木からは理論上450ベクレルの毒きのこが育つ見込みです。
福島はシイタケ原木の生産で日本一。全国に汚染原木が流通しているおそれがいよいよ濃厚になってきました。

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大阪府HP 2011.12.21

しいたけの検査結果について



福島県産しいたけ原木から発生したしいたけの検査結果について   

大阪府では、林野庁が定めた「特用林産物の安全確保のための対応」に基づき、該当する原木から発生したしいたけについて、モニタリング調査を行っています。

○平成23年12月21日判明分

大阪府内の生産者(二者)が、平成23年3月下旬から平成23年4月22日に購入した福島県産原木から発生したしいたけについて、下記のとおり放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)の検査を実施しました。

○検査対象

福島県産原木から発生したしいたけ

○試料搬入年月日

平成23年12月20日

○結果判明日

平成23年12月21日

○測定分析機関

大阪府立公衆衛生研究所

○検査方法

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる放射性ヨウ素および放射性セシウム分析

○検査結果

ヨウ素131 検出されず(検出限界値以下)

セシウム134+セシウム137 暫定規制値(500ベクレル/kg)以下

(単位:ベクレル/kg)

区分 ヨウ素131 セシウム134 (1) セシウム137 (2) (1)+(2)
検体1 <3 20 36 56
検体2 <7 12 29 41

※不検出の場合は「<(定量下限値)」と記載

○平成23年12月14日判明分

大阪府内の生産者(一者)が、平成23年3月15日から平成23年3月25日に購入した福島県産原木から発生したしいたけについて、下記のとおり放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)の検査を実施しました。

○検査対象

福島県産原木から発生したしいたけ

○試料搬入年月日

平成23年12月12日

○結果判明日

平成23年12月14日

○測定分析機関

大阪府立公衆衛生研究所

○検査方法

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる放射性ヨウ素および放射性セシウム分析

○検査結果

ヨウ素131 検出されず(検出限界値以下)

セシウム134+セシウム137 暫定規制値(500ベクレル/kg)以下

(単位:ベクレル/kg)

ヨウ素131 セシウム134 (1) セシウム137 (2) (1)+(2)
<4 49 64 113

※不検出の場合は「<(定量下限値)」と記載

 

以上 大阪府HP 2011.12.21

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