2011年11月22日 中日新聞より
中日新聞が11月22日に伝えた内容によると、15基の原発が乱立し、原発銀座と呼ばれる福井県の敦賀原発から30キロ圏に位置する滋賀県長浜市において、市民団体の「見張り番」滋賀(高島市)や原発を知る滋賀連絡会(大津市)など3団体が21日、長浜市木之本町など同市北部地域の放射線量を測定した。
3団体が計測するのは5回目で、高島市以外の計測は初めてだという。
長浜市の落合武士市議(プロジェクト21)の要請を受けて実施。小学校5校の校庭と現在停止中の県のモニタリングポストが設置されている2カ所を測定。県が公表する毎時0・048マイクロシーベルトより高い0・2~0・25マイクロシーベルトだったが、同団体が高島市で測定した時も同様の数値だったという。
ウクライナ製などのガイガーカウンターは初期設定で毎時0.3マイクロシーベルトで警報のアラームがなる仕様となっている。