地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

原子炉鋼材に不純物6倍 早期劣化指摘も、玄海原発

12月 22nd, 2011 | Posted by nanohana in 2 STOP 原発 | 4 他の原発全般

東京新聞 2011.12.21
 老朽化が指摘される九州電力玄海原発1号機(佐賀県玄海町、55・9万キロワット)の鋼鉄製の原子炉容器に、不純物である銅が同社保有の他の原発と比べ最大約6倍含まれていることが21日、九電への取材で分かった。銅の含有率が高いと、核分裂で生じる中性子を浴びた際、原子炉の劣化が早く進むとの指摘もある。

 九電によると、1975年に運転開始した玄海1号機の原子炉に含まれる銅の割合は0・12%。94年に運転開始した3号機は0・018%で約6・6倍に相当する。1号機は71年に着工しており、同社は「当時の技術ではこの程度しか不純物を取り除けなかった」と説明している。
(共同)

 

You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.

Leave a Reply

Bad Behavior has blocked 160323 access attempts in the last 7 days.