【北海道】札幌市 4ベクレルの独自基準で給食検査はじめる
12月 19th, 2011 | Posted by in 1 子供たちを守ろう | 1 測定 | 1 給食 | 1 食品 | 3 首長、自治体北海道新聞 2011.12.15
放射性物質の独自検査開始 給食食材で札幌市教委
細かく刻み、容器に入れたダイコンを測定器にかける北海道薬剤師会公衆衛生検査センターの職員
札幌市教委は15日、市内の学校給食で使う道外産の野菜などを対象にした放射性物質の独自検査を始めた。16日に使用する予定の埼玉県産の長ネギと神奈川県産ダイコンを抽出検査している。結果は15日夕、発表する。給食食材の独自検査は道内では札幌が初めて。
検査は北海道薬剤師会公衆衛生検査センター(札幌市豊平区)で行われ、刻んだ長ネギとダイコンを別々のプラスチック容器に入れて測定器に収め、放射性セシウムと放射性ヨウ素の濃度を調べた。
市教委は、検出限界の1キログラム当たり4ベクレル未満の食材しか給食に使わない考え。検査する食材は、国が放射性物質の検査対象としている1都16県産の青果物や鶏肉、牛肉、魚などで、今後、月に2回、2検体ほどを検査する。
市教委管理課栄養指導担当課は「使用頻度の高い食材を中心に検査する」としている。
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