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【香川】被災者に民間住宅/香川県が借り上げ無償提供

12月 3rd, 2011 | Posted by nanohana in 1 福島を救え | 1 避難 | 3 首長、自治体

四国新聞 2011.12.3
 香川県は2日、東日本大震災で被害を受けた福島、宮城、岩手の3県からの避難者に対し、民間賃貸住宅を応急仮設住宅として借り上げ、無償提供する制度を始めることを明らかにした。条件は家賃が6万円(5人以上の世帯は9万円)以下で、期間は最長2年間。県が貸主と入居者と契約する形を取り、家賃のほか、退去時の修繕費や仲介手数料も負担する。同日の9月定例県議会環境建設委員会(山田正芳委員長)で、松原哲也氏(自民・木田)の質問に高口秀和土木部長が答えた。

 制度は災害救助法に基づくもので、四国内では初の取り組み。家賃などの経費は、最終的に被災3県が負担する。

 制度の開始は5日から。対象は自宅が全壊などで居住できない被災者のうち、通院や通学などのやむを得ない事情で公営住宅に入居できない避難者。福島県については、福島第1原発事故の影響で避難した人も含まれる。すでに民間賃貸住宅に入居している避難者も今回の支援策を活用できるが、公営住宅や民間無償提供住宅に入居している場合は対象外となる。

 県住宅課によると、県内の無償提供住宅は県営が115戸、市町営が64戸、民間が45戸の計224戸あり、20世帯46人が入居している。民間賃貸住宅の入居者や親族、知人宅に身を寄せている避難者数は把握できていないという。

 申し込みは来年2月末まで。問い合わせは同課〈087(832)3582〉。

四国新聞

 

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