2011.12.3
見附市は2日、市民に簡易型放射線測定器の貸し出しを始めた。身近な場所の放射線量を把握して安心した生活を送ってもらうためで、県内の自治体では初めてという。
市によると、福島第1原発の事故以降、不安を抱いた市民から簡易型放射線測定器の貸し出しを求める声が寄せられていた。
市には25台の簡易型放射線測定器があり、7月以降、市内の小中学校と保育園の21校園に配付し、空間放射線量を継続して計測。現在まで線量は通常の範囲内に収まっている。
貸し出し用は3台で、事前予約が必要。月~金曜日(祝日除く)午前9時~午後5時で、申し込みは市企画調整課(0258・62・1700内線312)。原則として2日以内。【岡村昌彦】
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