原発国民投票を呼びかけるカタログハウスのCMはTV局に断られた
11月 23rd, 2011 | Posted by in 3 隠蔽・情報操作と圧力
原発、
いつ、やめるのか、
それとも
いつ、再開するのか。
それを決めるのは、
電力会社でも
役所でも
政治家でもなくて、
私たち
国民一人一人。
通販生活 秋冬号の
巻頭特集は、
「原発国民投票」
カタログハウスは食品の民間安全基準づくりにも立ち上がっている。放射能基準を独自に検討 生協など4団体、国任せにせず
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東京新聞 コラム筆先 2011.11.27
俳優の大滝秀治さんのナレーションが、とても味わい深く響く。<原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも 役所でも 政治家でもなくて、私たち 国民一人一人。通販生活秋冬号の巻頭特集は、原発国民投票>▼声と字幕だけの短いテレビCMが今、話題になっている。「通販生活」を発刊しているカタログハウスがテレビ朝日の夜の番組で流そうとしたが、拒否され幻になったCMだ▼原発をこれからどうするのか。政府や官僚任せではなく国民投票をして決めよう-。そんな特集の記事を宣伝する「商品広告」とカタログハウス側は考えていた。どこかタブーに触れたのだろうか▼テレビ朝日側は「民放連の放送基準などに則(のっと)った当社の基準をもとに考査、判断している」と説明。個別のCMの判断については「お答えしておりません」という▼原発の是非を国民投票で決めようという市民運動が広がっている。ただ政治家の関心は鈍く、批判的な声すらある。そこには、理性的な判断は国民にできない、という蔑視が潜んでいるように思える▼原発稼働の是非を問う住民投票条例の制定を求める署名活動が、来月から東京都と大阪市で始まる。電力消費地の住民が自らの問題として受け止めようという思いから始まった。主権者が意思を示す第一歩に注目している。
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