「議員は何もしてくれなかった。選挙に行っても変わらない」とある。
気持ちはわからなくもないが、
しっかりしろ!と言いたい。
政治が変わらなければ何も変わらない。
今こそ、政治に参加するときではないか?
nanohana記
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産経新聞 2011.11.21
投票率最低の47・51% 帰還派の大熊町長再選
福島県大熊町長選で再選を果たし、花束を手にする渡辺利綱氏=20日夜、福島県会津若松市
東日本大震災と福島第1原発事故で4月の統一地方選から延期された福島県議選(定数58)、同原発を抱える大熊町の町長選、8市町村の議員選は 20日、投開票された。県議選の投票率は過去最低の47・51%で、自民が1増の27、民主は1減の15議席だった。県議、町議選とのトリプル選となった 大熊町長選は、「移住」か「帰還」かで町を二分したが、帰還派の現職、渡辺利(とし)綱(つな)氏(64)が再選した。
県議選の投票率は過去最低だった前回選の56・99%を9・48ポイントも下回った。一方、19日まで受け付けた期日前投票は前回の約1・6倍に増加。不在者投票も1万4467票が各選管に届いた。
警戒区域に指定された福島県楢葉町の投票所が設けられたいわき市のいわき明星大学内に、有権者の人影はまばらだった。この投票所からやや離れた仮設住宅に 楢葉町から避難している主婦、佐藤香代さん(33)は、「選挙をやるくらいなら避難中の高齢者支援にあててほしい」と長女(5)と部屋で折り紙を折った。 「脱原発してどう雇用を守るか、主張に現実味がない」と候補の訴えにも冷ややかだ。
近くのパチンコ店では無職の男性(48)が「議員は何もしてくれなかった。選挙に行っても変わらない」と、あきらめ顔でパチンコ台に向かった。
産経新聞
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