東京新聞 2011.10.26
都のがれき受け入れ11月から 13年度まで50万トン
岩手県宮古市の仮置き場「藤原埠頭」に積み上げられた大量のがれき=8日
東京都は26日、東日本大震災で発生した岩手県宮古市のがれきの受け入れを11月2日に始めることを決めた。来年3月までに計1万1千トンを処理する予定。
都によると、宮古市の仮置き場に置かれているがれきをコンテナに積み込み、JR貨物で鉄道輸送。江東区と大田区の中間処理施設で破砕する。可燃物は江東区の焼却施設で焼却し、焼却灰と不燃物を都の埋め立て処分場で処分する。
2日に岩手県から搬出されたがれきは3日に都内に到着。コンテナに積み込む前後や破砕作業前に放射線量を測定。都は宮城県のがれきも受け入れ、2013年度までに岩手、宮城両県の約50万トンを処理する方針。
(共同)
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