東京新聞 2011.10.25
24日、ロンドン市内で開かれた記者会見で話すジュリアン・アサンジ容疑者(ロイター=共同)
【ロンドン共同】米外交公電約25万件などを公開した内部告発サイト「ウィキリークス」は24日、資金不足のため、情報公開活動を一時停止する予定であることを明らかにした。英PA通信などが報じた。
ウィキリークスは組織存続のため、資金集めに集中する必要があるとしている。
創設者のジュリアン・アサンジ容疑者(40)=性犯罪容疑で逮捕、保釈中=は同日、ロンドン市内で記者会見し、クレジットカード大手のビザやマスターカー ドなどによる取引停止を資金難の主な原因に挙げた上で「妨害を取り除くことができなければ、年末までの間に活動が続けられなくなる」と述べた。
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