47NEWS 2011.10.22
高速増殖炉原型炉もんじゅ=6月、福井県敦賀市
政府の行政刷新会議が11月下旬に実施する「提言型政策仕分け」の対象分野が21日、判明した。高速増殖炉原型 炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を含め原子力研究開発の是非のほか、原発を抱える自治体向けの電源立地地域対策交付金の在り方も対象に盛り込まれ た。生活保護基準や、民主党マニフェスト(政権公約)の目玉政策の一つである農家の戸別所得補償制度も議論する。
東京電力福島第1原発事故を受け、もんじゅ廃止を求める意見は強まっている。核燃料サイクルの中核と位置付けられるもんじゅ廃止の方向性が打ち出されれば、核燃サイクル事業全体に影響が出るのは必至だ。
共同通信
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.