朝日新聞 2011.10.20
牛肉から規制値の3倍近いセシウム 岐阜で販売
岐阜市は20日、市内の業者が販売した宮城県産の牛肉に暫定規制値の3倍近いセシウムが含まれていたと発表した。放射性セシウムを含む稲わらを食べた可能性のある牛を調査している過程でわかった。9月2日までに消費者にすべて売られたという。
市保健所によると、セシウムが検出されたのは、「肉の松久」(岐阜市琴塚2丁目)が8月9日に仕入れた9.6キロと、同31日の3.2キロ。仕入れ先の愛知県稲沢市の業者に同じ牛の肉が残っていたため同県が検査したところ、暫定規制値1キロあたり500ベクレルに対し、1400ベクレルが検出された。
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