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中間貯蔵施設8都県に 汚染土壌・焼却灰 環境省要請へ

9月 30th, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 汚染の拡散 | 3 政府の方針と対応 | 3 首長、自治体 | 4 核廃棄物 がれき 汚泥

朝日新聞 9月29日

環境省の南川秀樹事務次官は28日、福島県郡山市内で記者会見し、東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質を含む土壌や下水汚泥、焼却灰の処理について、中間貯蔵施設を福島県だけでなく東京都や宮城県など関東・東北8都県に設置し、各都県が地元で保管する考えを明らかにした。除染で除去する土壌が大量となる福島県については容積9千万立方メートル規模の施設が必要と述べた。

南川次官はこの日、福島県内で東日本大震災で出た災害廃棄物の処理状況を視察した。

その後の会見で、比較的高濃度の放射性物質を検出した下水汚泥やごみの焼却灰が、行き場がないまま仮置き状態になっている問題に触れて、「(放射能を帯びた廃棄物の処理は)福島県だけの問題ではなく県ごとの対応が必要」と述べ、福島と東京、千葉、茨城、栃木、群馬、宮城、岩手の8都県にそれぞれ設置する考えを示した。

朝日新聞



 

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