アマミノクロウサギ LOVE 奄美大島で撮影
9月 23rd, 2011 | Posted by in 8 自然朝日新聞 9月23日
センサーカメラがとらえた交尾中のアマミノクロウサギ=6日午前5時4分、鹿児島県の奄美大島、環境省奄美野生生物保護センター提供 |
奄美大島と徳之島だけに生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交尾中とみられる珍しい場面を、環境省奄美野生生物保護センターが設置した無人カメラが撮影した。
センターによると、写真は6日午前5時ごろ、奄美大島の山中に設置したカメラがとらえた。動物の動きに反応して自動的にシャッターが切れる仕組み。クロ ウサギを襲うマングース捕獲用のわなの点検をしていた「奄美マングースバスターズ」のスタッフが、14日に写真を確認した。
センターの石川拓哉・自然保護官は「最近、わなにかかるマングースが減っているが、クロウサギが増えている可能性もある。まだ生態には謎が多いが、写真から今が繁殖期と推測することもできる」と話した。
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