こういう流れに乗ってなし崩し的に、停止中原発の再稼働が強行されないとも限りません。
しかし、安全基準の信頼そのものが崩れたいま、安全な原発などあるわけがありません。
原発を抱える各地の首長さんには、県民のみならず、日本全体の安全がかかっていることを強くご自覚いただきたいと思います。
産経新聞 2011.5.31
菅直人首相は31日、都内で開かれた全国知事会議に出席し、中部電力浜岡原発を除く原発について「安全性が確認されているものや今後、確認されるものは稼働して電力供給に当たってもらうという基本的な態度で臨む」と述べ、停止を求めない考えをあらためて示した。
原発が立地する地域の知事から「住民に『なぜここは大丈夫なのか』と聞かれる」(橋本昌茨城県知事)など、原発稼働の判断基準を問いただす声が出たのに答えた。
また、首相は福島第1原発事故について「完全に収束するところまでいっていない。被災地ばかりでなく全国的にいろいろな影響を与えていることに責任者としておわびしたい」と陳謝した。
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.