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牛ふん堆肥 セシウム汚染 宮城県500~800ベクレル 秋田県600~1100ベクレル

9月 3rd, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染

河北新報 2011年09月03日土曜日

牛ふん堆肥から基準値超セシウム 宮城県検査

宮城県は2日、白石市、大河原町、丸森町の畜産農家計3戸が製造した牛ふん堆肥から国の暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県による牛ふん堆肥の検査は初めて。
対象は、汚染稲わらを与えていない牛のふんで堆肥を作った畜産農家と業者。8月26~29日、県南2市4町から3戸ずつ抽出し、計18戸分を分析。した結果、白石市(700ベクレル)、大河原町(500ベクレル)、丸森町(800ベクレル)の各1戸が基準値を超えた。県は、この農家に堆肥の出荷と使用をしないよう指導した。
角田市と蔵王、柴田両町は抽出した各3戸が全て基準値以下だった。
放射性物質が含まれた原因は不明。県によると、牛の体内に放射性物質が何らかの形で取り込まれたか、牛堆肥に混ぜるおがくずやわらが汚染していた可能性などが考えられるという。
県は県内を29地域に分けて検査を実施。各地域3戸ずつ調査し、順次測定結果を公表していく。
汚染稲わらを与えた牛ふんを原料にした畜産農家に対しては9月上旬に個別検査を始める方針。


さきがけ on the web 秋田のニュース 9月3日

県産堆肥から基準値超えセシウム 全量保管、使用なし

高濃度の放射性セシウムを含む稲わらが県内で流通した問題で、県は2日、県内の牛のふん尿で作った堆肥13検体を調べた結果、6検体から国の暫定基準値(1キロ当たり400ベクレル)を上回るセシウムが検出されたと発表した。全量保管されており、使われた堆肥はない。

県水田総合利用課によると、検査対象は汚染わらを牛に与えた農家10戸、この農家からふん尿を受け入れた堆肥センター2カ所、汚染わらを食べた疑いのある牛を県外から購入した農家1戸。農林水産消費安全技術センター(埼玉)で1日検査したところ、6カ所の堆肥が基準値を超え、1キロ当たり600〜1100ベクレルのセシウムが検出された。

県はこの6カ所の堆肥の利用自粛を要請。新たに作られる堆肥は再度検査する。
(2011/09/03 09:29 更新)



 

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