東京新聞 2011年8月29日 21時29分
群馬県は29日、前橋市の赤城大沼のワカサギから、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。市場には流通してないという。マスやウグイなどとともに、捕獲自粛を地元漁協に要請。漁協は9月1日のワカサギ釣り解禁を延期した。
県によると、ワカサギで基準値を超えたのは福島県に次いで2例目。
県は、解禁前に安全性を確認するため今月22、23日にワカサギを採取した。2、3週間後に再検査し、捕獲の自粛要請を解除するか決める。
榛名湖など、ワカサギなどが釣れる県内の他の湖沼でも捕獲自粛を要請、検査する。
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