産経新聞 2011.8.27 17:46
千葉・市川のコメから微量セシウム 流通は問題なし
千葉県は27日、市川市で栽培された収穫後のコメの本検査で、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を大幅に下回る46ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。「健康に問題ないレベル」として、同日以降の出荷を認めた。
東京電力福島第1原発の事故後、千葉県では白井市の収穫前のコメから微量のセシウムを検出しており、今回で2例目。全国では茨城県鉾田市、福島県二本松市に続いて4例目となった。
千葉県によると、セシウムが検出されたのは、24日に市川市の1カ所で採取したコシヒカリの玄米。千葉や野田、成田、銚子、旭の5市のコメからは検出されなかった。
千葉県では、これで本検査を終えて基準値以下だった42市町村でコメの流通が可能になった。
産経新聞
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