毎日新聞 8月25日
北海道電力の泊原発2号機(泊村、57・9万キロワット)は26日未明、定期検査入りのため停止。今回の定検入りで、全国の商業用原子炉54基のうち、稼働中は泊3号機を含む13基となる。
検査は12月中旬までの予定。北電は11月中旬には発電を再開させ、最終段階の調整運転に入りたい考えだが、福島第1原発事故後に導入された安全評価の1次評価を実施し、結果を受けて政府が再稼働の可否を判断するため、予定通りに再開できるめどは立っていない。
期間中に原子炉本体や冷却系統、非常用予備発電装置を調べるほか、燃料の一部を交換する。
泊原発では、3号機が通常1カ月程度の調整運転を異例の5カ月にわたり続けていたが、17日に営業運転を再開。4月に定検入りした1号機については、再稼働の準備が整ったとして北電が1次評価を進めている。
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.