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“夢の太陽電池”開発へ 

5月 29th, 2011 | Posted by nanohana in 2 STOP 原発 | 2 代替エネルギー

光吸収率が抜群に良く
シリコン資源争奪戦からの離脱によるパネル製造コストの大幅削減、
太陽熱も利用できることから曇天日、夜間も発電も可能であるこ と、
材料が粉末であるため塗料として塗ることが出来ることなど、
さまざまなメリットが期待できる夢の太陽電池
まもなく完成のようです

 

山陽新聞 1月1日

岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授(放射光科学)らのグループは、電子材料に安価な酸化鉄化合物を用いた光発電装置の開発を進めている。池 田教授によると、光吸収率は既存のシリコン製太陽電池の100〜1千倍といい、「雨の日や夜間でも発電が可能な“夢の太陽電池”になる」という。大幅な製 造コスト低減も見込め、2015年までの実用化を目指している。

地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)が発電時に全く出ない太陽光発電は、クリーンなエネルギーとして発電装置である太陽電池パネルなど の需要が世界的に急増。だが、主原料のシリコンが高価で導入費用が高く、太陽からの可視光が注ぐ日中しか発電できない欠点がある。

池田教授によると、研究中の酸化鉄化合物は太陽光のうち常に降り注いでいる赤外線にも反応し、「曇りや雨の日はもちろん、夜間でも発電できる」と している。また、現在の太陽電池はパネル状だが、化合物は元々粉末状のため薄く延ばすことができ、住宅の外壁や屋根、人工の街路樹などに塗れば発電能力を 高められる可能性があるという。

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岡山大学HP

 

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