地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

中国で新原発稼働 福島事故後初

8月 8th, 2011 | Posted by nanohana in 4 他の原発全般 | 7 海外

産経新聞 2011.8.8 01:14

中国の原子力発電大手、中国広東核電集団は7日、広東省深セン市大亜湾にある嶺澳原発2期2号機(加圧水型、出力約100万キロワット)が同日、営業運転を始めたと明らかにした。新華社電が伝えた。

福島第1原発事故後、中国での新原発稼働は初めて。同事故後、国際社会では原発政策見直しの動きが広がっているが、中国は推進姿勢を変えていない。

大亜湾の稼働原発は計6基となり、合計出力は約610万キロワットで「中国最大の原発基地」となった。新華社電は「(2期原発は)わが国初の自主設計、自主建設による100万キロワット級原発で、原発発展のプロセス上、記念碑的な意義がある」と強調した。中国政府は福島事故を受け、建設中の原発の安全性再評価などの対応策を決定。同機は再評価を受けた上で「安全」と判断されたとみられる。

中国メディアによると、中国では広東、浙江、江蘇の3省で計13基の原子炉が稼働しており、同機は14基目。(共同)

以上 産経新聞
朝日新聞 8月8日

福島第一事故後初、中国で原発の商業運転開始

中国国営新華社通信によると、広東省深セン(センは土へんに川)市の嶺澳原子力発電所の4号機が7日、商業運転を始めた。福島第一原発事故後、中国で新しい原発が本格稼働するのは初めて。

168時間の連続運転試験に成功し、「求められている安定基準を満たした」としている。仏アレバ社の技術を改良したCPR1000と呼ばれる加圧水型で、中国政府は「中国が自ら設計、製造、運営する初の100万キロワット級の原発」と宣伝している。

隣接する大亜湾原発と合わせて6基の原発が本格稼働し、年間の総発電量は450億キロワット時を超える。新華社は「同規模の火力発電と比べ、4400万トンの二酸化炭素を削減できる」と、環境保護効果を強調した。

以上 朝日新聞




 

You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.

Leave a Reply

Bad Behavior has blocked 2818 access attempts in the last 7 days.