千葉県では8月上旬から始まる早場米の収穫に向けて、米の放射能汚染検査を行うとしています。
いよいよ今年の米の収穫時期に入ってきましたが、その汚染ぐあいが心配です。
政府はいちおう、高度の汚染地での作付けを規制していますが、その基準は5000Bq/kg以上の土地は作付け制限となっています。これはよく見る表記では325000Bq/㎡と同等で、非常に高い汚染度です。そのような土地から収穫される作物の汚染度が気になります。
千葉県の独自な検査も、国の検査も、汚染牛の流通を止められなかったのと同様なサンプリング調査です。
これで本当に米の流通の安全が確保できるとはとうてい思えません。
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