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石油をつくる藻のはなし 2題

7月 17th, 2011 | Posted by nanohana in 2 代替エネルギー

効率よく石油を生み出す夢の藻が日本で相次いで発見され期待をあつめています。
オーランチオキトリウムとNSXをご紹介します。

オーランチオキトリウム

筑波大学の渡邉信さんが沖縄のマングローブ林で発見。重油に近いオイルを生産する。その生産効率は大変高く、2万ヘクタールの培養面積で日本の年間石油消費量を賄える。この藻は葉緑素を持たず、光合成をしない従属栄養型の生物なので、藻を生産するにはエサを与える必要がある。

New Strain X(NSX)

こちらは筑波バイオテック研究所 代表取締役の前川孝昭さんによって発見された。面積あたりの生産量はオーランチオキトリウムに譲るも。こちらは光合成して、自力で石油を生産するのでエサを必要としない。 現代ビジネスの記事より

三角フラスコには緑色の水にしか見えないNSXが入っている。後方のタンクでは「種藻」が培養されていた〔PHOTO〕蓮尾真司(以下同)




 

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One Response

  • 坂東 日出人 says:

     太陽光発電と組み合わせてCO2発生のない人工光合成という筋のよい技術もある。いずれにしても人間が使ってもいいエネルギーはお日様だけか。天照大神、日の丸、日本という国名、昔の人はそこら辺のカンはよかったのにアメリカの最悪の部分を掴まされた中曽根さんのカンの悪さか屁の臭さ。
     原発中毒から抜け出すのは苦しくても、あけらめずにやれば一度も勝てなかったアメリカにも勝てる。



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