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福島第1原発:「地下ダム」設計着手 着工前倒し検討 – 毎日新聞

7月 17th, 2011 | Posted by nanohana in 4 福島第一原発の状態

阿修羅掲示板より 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2011 年 7 月 17 日

福島第1原発:「地下ダム」設計着手 着工前倒し検討

毎日新聞 7月17日

東京電力は16日、福島第1原発から出た放射性物質による地下水汚染を防ぐ遮蔽(しゃへい)壁(地下ダム)について、基本設計に着手したことを明らかにし た。細野豪志原発事故担当相は建築を急ぐ考えを明らかにしており、東電は当初計画を前倒しして、事故収束に向けた工程表の「ステップ2」(今月中旬から 3~6カ月後まで)の期間内に着工できるか検討中だ。19日に改定する工程表に盛り込む。

地下ダムは、1~4号機の原子炉建屋と隣接する タービン建屋周辺に、遮蔽目的の壁を地下30メートルまで埋め込む。東電によると、第1原発地下では、山から海に向かって地下水が1日5~10センチの速 度で流れており、放置すれば放射性物質が地下水を通じて海側に流れる恐れがある。

この計画は工程表の5月の改定で初めて盛り込まれ、6月の改定ではステップ2終了までに工法を検討し、着工は「中期的課題」としていた。関係者によると現在、建屋周辺をボーリング調査中で、結果によっては着工が遅れる可能性もあるという。

東電の松本純一原子力・立地本部長代理は16日の会見で「タービン建屋地下の放射性物質濃度は低く、地下水に高濃度の放射性物質が漏れ出ている可能性は薄 い」としながらも、「流出のリスクは認識しており、なるべく早く工事に取り掛かりたい」と述べた。【岡田英、中西拓司】

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毎日新聞 2011年7月17日 2時50分(最終更新 7月17日 4時00分)




 

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One Response

  • 坂東 日出人 says:

     連壁、深井戸、薬液注入なんでも日本のゼネコンの得意技。世界に並び立つものはいない。日本の危機に際して採算度外視して応札が殺到すると思う。メルトダウンの燃料棒が格納容器のベースコンクリートを突き破る前にやってしまおう。

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