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菅首相「原発政策見直しは責務」 脱原発社会目指すと強調

7月 14th, 2011 | Posted by nanohana in 3 今後の電力・原子力政策・行政 | 3 政府の方針と対応

産経新聞 7月13日(水)22時26分配

菅直人首相は13日夕、官邸で記者会見し、エネルギー政策について「原発に依存しない社会を目指す段階に来た」と強調した。退陣時期は今回も明言せず、エ ネルギー政策を争点にした衆院解散・総選挙を行うかどうかには「国民が選択すべき大きな政治課題だが、この問題でやることは一切考えていない」と答えた。
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 ただ、「脱原発依存」の具体策には「かなりの議論を必要とする。私の任期で見直しができると思っているわけではない」と述べるにとどめた。

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐり今月6日になってストレステスト(耐性検査)を導入するよう関係閣僚に指示し混乱したことについては、「私の指示の遅れなどによって迷惑をかけたことは申し訳なかった」と改めて陳謝した。停止中の原発の再稼働については「私を含めた4人で判断しようとなっている。大丈夫となれば稼働を認めることは十分ある」と述べた。

 電力の需給対策については「今年夏と今度の冬については必要な電力供給が可能だとの中間的報告を受けている」としたものの、来年夏以降は「計画を立てていきたい」と答えるにとどめた。
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One Response

  • 坂東 日出人 says:

     管総理が遂に脱原発宣言を出された。NHK等にとってははなはだ不都合なことではあるがその時歴史は動いたのである。朝日新聞はすでに昨日の社説で原発0宣言をだされ、本来の理性をとりもどしつつある。社民党、共産党も協力してくれそうである。
     原発が立地地元や未来の世代に犠牲を押しつけることを承知でやることは犯罪であり、そのことに無関心、無知であることも同罪である。天はそれを許さず日本全国に放射能を振りまいている。原子力を国策として推進してきたもの達の罪は重い。
     今からやり直して間に合うかどうかは神のみぞ知るところであるが、なでしこみたいにやるしかない。



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