菅総理の”ストレステスト”はなかなかの妙手でした。つぎつぎと再稼働断念の声がきこえてきます。(nanohana)
四国電力(高松市)は、定期検査中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、今月10日に予定していた運転再開を断念した。8日にも正式発表する。地 元が再稼働に同意していない上、国が全原発対象の新たな安全性評価(ストレステスト)の導入を発表し、再稼働の条件や時期が不透明になったためという。
四電は運転再開の延期で、東日本大震災の翌日から実施してきた東京電力への10万~20万キロワットの電力融通を中止する。発電している四国内の一般企業から電力を購入するなどで賄い、四国4県への節電要請はしないという。
四電の広報担当者は「ストレステストの具体的な内容が決まっておらず、内容によっては今夏の再稼働ができない」との見方を示した。伊方3号機をめぐって は、中村時広・愛媛県知事が「再稼働は白紙」との態度を崩していない。愛媛県の伊方原発環境安全管理委員会が11日にも現地視察する予定。(島脇健史)
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