カレイドスコープ というブログが、小出裕章氏の 「大人は放射能に汚染された食べ物を食べるべきだ」という発言をとりあげて考察しています。この点については、おそらく多くの方が、”おや?”となにか引っかかりを感じているのではと思います。
そしてもう一人、もともと原発推進派で、無責任な発言も多い武田邦彦氏を取り上げて、子供を放射能から救ってくれる救世主のように祭り上げている人たちがいることに警鐘を鳴らしています。
今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しない という小出氏は、原子力をここまで許してきた世代としての責任として、「大人は放射能に汚染された食べ物を食べるべきだ」と主張しています。ブログはそれでは責任をとるべき順番が違うとのべ、放射能に汚染された食べ物についは、まず国や東電にちゃんと賠償する責任がある。小出氏の言い方では国や東電が免責されてしまうと指摘しています。
この考察は、小出氏のこれまでの努力を評価したうえで、誤解を招くような方向に進んで欲しくないというエールと受け取れます。
一方、武田氏については手厳しいです。
武田氏は原発推進派の御用学者であり、この人の言うことにうかつについてゆくと危険という認識です。実はnanohanaでは武田氏の発言をほとんど取り上げたことがありません。その理由はこのブログの指摘とかなり重なっています。
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