美浜原発2号機、40年超え運転へ 関電、月内に報告書
7月 1st, 2011 | Posted by in 4 他の原発全般朝日新聞 2011年7月1日18時47分
関西電力は来年7月に運転開始から40年を迎える美浜原発2号機(福井県美浜町、50万キロワット)について、40年を超えて運転を続けるための報告書を7月中に国に提出する方針を固めた。関電は東京電力福島第一原発の事故後も原発重視の姿勢を維持しており、美浜1号機(34万キロワット)に続き、同社で2例目の40年超運転を目指す。
運転開始から30年を過ぎた原発は、10年ごとに老朽化対策の報告書を国に提出し、認めてもらうことが必要。美浜2号機の提出期限は25日で、「脱原発」への転換など国のエネルギー政策の大きな方針変更がない限り、関電は提出する方向だ。
関電では美浜1号機が昨年11月に国内2例目の40年超運転に入った。最長50年まで運転を続け、将来は新炉に置き換える方針だ。美浜2号機についても、八木誠社長は4月の会見で「技術的な評価を粛々と進めている。自信が持てれば(40年超運転を)やりたい」と話していた。
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