福島第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及
6月 24th, 2011 | Posted by in 3 隠蔽・情報操作と圧力自由報道協会 TheNews<白石草>
1998年から原子力発電所に問題に取り組んで来た「東電と共に脱原発をすすめる会(友共の会)」は6月17日、震災直後の事故経過に関して、東京 電力から事説明を受けた。質疑応答の中で、これまで東京電力が「14〜15メートル」と説明してきた津波の高さは誤りであり、実際には現在も数値が不明で あること。また、電源のほとんどが津波ではなく地震で喪失している事実などが明らかになった。
福島第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及
友の会からは最も追及が激しかったのは津波の高さ。東京電力はこれまで「津波の高さは14〜15メートル」と説明してきたが、気象庁の発表している津波高 を基準に考えると、福島第一原発に押し寄せた津波は5メートル前後と想定されると追及。敷地内への浸水の高さを表す「浸水高」を「津波高」と混同し、政府 やIAEAの報告書に記載しているとして、報告書の記載の訂正を求めた。
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津波の高さが気象庁の発表と変わらなければ、東電は想定内の津波に対しても対策をしていなかった事になる。いずれにしても国を傾けるような事をしでかした事に変わりなく、事態を収めることも責任を取ることも到底無理。せめて事実をありのままに速やかに世界に公表して、原発なんぞで人類が絶滅せぬよう罪滅ぼしして欲しい。