もんじゅ:原子炉に落下の炉内中継装置 回収作業を終了
6月 24th, 2011 | Posted by in 4 他の原発全般懸念されていた撤去作業中の大事故にならなくて良かったですが、これが運転再開への第一歩になってしまってはこまります。むしろ、これでやっと燃料棒を炉から出して、本格的に停止させる事が出来るようになったわけですから、このまま廃炉への第一歩と考えましょう。(nanohana)
もんじゅの原子炉容器上部で炉内中継装置本体の撤去作業を準備する作業員=福井県敦賀市で2011年6月23日午前8時54分、日本原子力研究開発機構提供
運転停止中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、原子炉容器内に落下した炉内中継装置(長さ約12メートル、直径46センチ、重さ 3.3トン)本体の回収作業が24日早朝に終了した。落下の衝撃で変形してひっかかっている同装置を、原子炉容器の上ぶたの一部ごと取り外して引き上げる 作業で、日本原子力研究開発機構が23日午後8時50分に開始した。【柳楽未来】
毎日新聞 2011年6月24日 8時31分(最終更新 6月24日 10時12分)
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.
これは流石に理解に苦しむ。世の中で一番危ないものを考えられるだけ集めて、世界中の人間が手を出さないものを、バケツで臨界をおこした日本人が、地震の巣の上で開発している。
原子炉が地震で緊急停止したとき、何で燃料棒を冷やすのか判らないしナトリウムと水蒸気発生管の破断とか考えると鳥肌がたつ。天然ウランに中性子をあててプルトニウム創るとは、まさに悪魔の仕業としか言いようがない。かの地の将軍さまやこの地のオウム真理教より悪辣非道である。国民は片時も目を離してはいけないと思う。