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福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の安全性を巡る裁判で、福井地方裁判所は「地震の揺れの想定が楽観的で、原子炉を冷却する機能などに欠陥がある」と指摘し、住民側の訴えを認め、関西電力に対し運転を再開しないよう命じる判決を言い渡しました。
福島第一原発爆発事故以来、原発の再稼働を認めない判決が出されるのは始めてのこと。

福井県にある大飯原発の3・4号機は、福島第一原発爆発事故のあと、おととし運転を再開しましたが、去年9月に定期検査に入り、現在運転を停止中。
現在、全国で稼働している原発はゼロで、各地の原発が避難計画も住民の合意もない再稼働をもくろんでいる中での判決であり、今後の原発行政に影響を与えそう。

NHK 大飯原発 運転再開認めない判決

 

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