保安院 : 伊方・志賀原発:活断層連動時も「耐震問題ない」
8月 29th, 2012 | Posted by in 2 STOP 原発 | 2 停止原発の再稼働 | 3 今後の電力・原子力政策・行政2012 / 08 / 29
毎日新聞の記事によると、原発20+件周辺にある複数の活断層が連動して動いた場合に揺れが従来想定を超える四国電力伊方(愛媛県)、北陸電力志賀(石川)の2原発20+件について、両電力は28日、原子炉など重要施設の耐震安全性に問題はないと経済産業省原子力安全・保安院の専門家会合に報告した。会合で異論は出ず、保安院は近く了承する方針だということである。
会合では、他に中国電力島根(島根県)、北海道電力泊(北海道)についても、両電力が「問題ない」と報告。保安院が妥当性を検討するとしている。
他に、東電管轄の柏崎刈羽原発(新潟県)についても東電が影響を評価中とある。
前の記事に書いた活断層上でも原発を運転できるようにする新安全評価基準の件といい、政府はどんな手を使っても原発を推進していく姿勢だと言える。
国民の9割が原発ゼロを願う中、日本のエネルギー政策は一体どうなるのであろうか。
未来に生きる子孫たちのために、正しい選択をする必用がある。
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