2012年3月28日
東京新聞が伝えたところによると、群馬県桐生市の亀山豊文市長は3月27日に会見で
「同じ国民が被災した。いち早く元の生活に戻る支援の一助になりたい。市民にも理解をいただければ」
と岩手県と宮城県で発生したがれきの受け入れを表明した。
同新聞によれば、亀山市長は同26日にがれきを焼却することになる市の清掃センター(桐生市新里町)周辺の住民でつくる「地域対策委員会」の役員らに受け入れの意向を伝え、「快く理解いただいた」と公言している。周辺住民を対象にした説明会を週内に開き、その後、市民全体への説明会を開くという。
安全性の判断は、市職員が3月12、13日に視察した岩手県大槌町のがれきの放射性セシウムの濃度が一キログラム当たり42ベクレルだったこと、すでに受け入れている東京都や静岡県島田市の焼却灰が埋め立て基準値(キロ当たり8000ベクレル)を大幅に下回っている点であると説明している。
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