沖縄にもがれき持ち込みの悪夢が広がっています。
これを憂慮するグループ、「がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会」が自治体への陳情や琉大の矢ケ崎先生を講師に迎えての住民学習会など、活発な活動を展開中です。
同会のホームページに自治体などへ送った陳情書がそのまま掲載されていますが、
県名など他一部手直しするだけで全国でそのまま使える素晴らしい出来です。
こちらの「瓦礫問題陳情書」で、読むこともダウンロードすることも可能です。
なぜがれきを受け入れてはいけないのかが箇条書きに簡潔にまとめられており、資料としても貴重で一読の価値があります。
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.
やはり、幻想だったとしか言いようがないと思います。
何もかも。日本人は見栄を張る民族だと、そのような結論に至ってしまうのは事実かもしれないです。
まず最初に、あなたがたは震災「直後」、それも原発事故が起きる前のだいたい24時間の間で、「このがれきは受け入れ
ちゃダメだ」とお思いになりましたか?そんなことは思ってもいなかったでしょう。なんと言ったって、全国の自治体が「法的」
に広域処理がタブーだと知っていながら、環境省の打診に「受け入れOK」と表明していたそうです。もっとも、カネの絡みは
ありますがね。ただ、放射能が出ていなくても、この時点で有害物質の存在は気づいていたはずです。だが、ほとんど反対
はなかった。なぜでしょう?
最終的には「放射能」への恐ろしさがメインの意見になるわけです。法律なんていうのはいくらでも改変できますからね。し
かし、福島県内のがれきはともかく、宮城・岩手県の瓦礫はどうなのでしょう。実、静岡県島田市の実験や、現地の線量測
定の結果を見ると、国の基準値や、県・市の基準を大きく下回ったそうです。
データが信じられないのですか?それなら自分の目で確かめてくるべきです。「百聞は一見に如かず」という言葉があるく
らいですからね。ん?そんなこともしたくないって?そんな暇がない?なら、その意見はただの張りぼてになってしまいま
す。データがないんですからね。
私は、人の意志が法律・命令に勝ることを信じています。阪神淡路大震災においても、あったそうですからね。それが、「絆
」ってものなのではないのでしょうか。一年間、形骸化したそれで逃げてきたとは言わせたくありません。
こんなところにこんな意見を載せるのは場違いなのかもしれません。真っ向から反していますからね。
まだ、16年とちょっとしか生きていない青二才のつたない駄文でしたが、これが少しでも人々がより良い手段に出ることへ
の礎になれば、書いてよかったという気になるのかな、と思います。