2012年3月14日
東京新聞が伝えたところによると、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出され地面に降り積もった放射性物質が、事故から3ヵ月後の昨年6月頃にはほとんどが地表5センチ程度の浅い場所にとどまっていたのが、1年後の現在では地中30センチの深さまで浸透している可能性があるとの推定を、日本原子力研究開発機構のチームがまとめたということである。
日本原子力研究開発機構幌延深地層研究ユニット(北海道幌延町)の佐藤治夫研究員は、時間が経過するほど放射性物質は深く浸透し、除染で取り除土壌が増え、地下水に入り井戸や河川に流れ込む危険性があると警告しているという。
→元記事 東京新聞 地中30センチにまで浸透か 放射性物質、除染に影響
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