2月6日開かれた、福井県内9市議会の議長、副議長でつくる県市議会議長会(会長=加藤貞信・福井市議会議長)の定期総会は敦賀原発の再稼働をめぐり紛糾した。
敦賀市議会が提出した議案は、敦賀原発1、2号機の再稼働と、3、4号機の増設、高速増殖炉「もんじゅ」の研究継続をそれぞれ政府に求める内容。
敦賀市副議長が「市民は生活のほとんどの部分を原発に依存している。このままでは将来への不安がある」と理解を求めるも、他市は厳しく対応、会議は紛糾のすえ、議案を否決した。否決は異例という。
ソース
「読売新聞」 2012.2.7
《池尾正彦・小浜市議会議長は「原発の安全は何も確認されていない。将来の子どもや孫たちを守るべきだ」と主張した。高田義紀・鯖江市議会副議長は「自分勝手も甚だしい。県民感情から理解できない」と述べ、嵐等・越前市議会議長も「安全が確認できると証明してほしい」と声を荒らげた。》
福井新聞 2012.2.6
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