読売新聞が、地元合意を前提に大飯原発3,4号機の4月再稼働を政府が目指していると報じている。複数の政府関係者が情報ソースという。
再稼働ありきの既成事実を作るための飛ばし記事かもしれないが、要注意だ。
すでに関電は両機のストレステストを実施、1次評価の報告書を保安院に提出しており、。IAEAも1月26日にこれを妥当とするセレモニーを行なった。
これらを受けて保安院は2月8日に審査を妥当とする報告書をまとめる。
再稼働へ向けての段取りを着々と進めている感じだ。
読売新聞 2012.2.7 「大飯原発4月再稼働めざす、地元同意なら…政府」
《今月8日の審査報告書の後は、原子力安全委の評価を経て、首相と官房長官、経済産業相、原発相の関係3閣僚が両機の再稼働について協議し、最終判断する。》
今後は西川福井県知事の判断が重要になる。
知事はこれまでのところ、ストレステストのみでなく、福島第1原発の事故原因などを反映した暫定的な安全基準を求める考えを表明しており、慎重姿勢だが、首相が乗り出しての説得等が始まれば考えを変える可能性もあり、安心はできない。
知事に、再稼働を許さないという全国からの声を届ける必要がありそうだ。
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