時事通信 2012.1.28
富山市で28日始まった日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会の分科会で、東京電力福島第1原発事故後の福島県の教育現場について報告があった。福島市立中学校の女性養護教諭(55)は「原発事故は子供の学ぶ、遊ぶ、育つ権利を奪った」と発言した。
同教諭は転出入が続き落ち着かない様子の生徒が多いと報告。「無理に頑張っている子供もおり、痛々しかった」と話し、保健室でじっくり話を聞いたり、ベッドで休養させたりして、無理に教室に戻さないようにしたと、対応を説明した。(2012/01/28-19:01)
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